どうも、俺です。
地味にサウナ激戦区なのが、北海道の札幌。
札幌市内にはホテルや銭湯のサウナも含めれば、サウナ施設が沢山あり、それぞれに特色があるので、どこに行くか悩ましいところ。
そんな悩みを解決すべく、今回は12個に絞って、ガチで行くべきサウナを紹介していこう。
折角なので、惜しかった9個の施設の感想・特徴も載せていくので、ぜひ参考にしてほしい。
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目次
札幌のおすすめサウナ11選
ランキング形式で、おすすめ順に紹介。
掲載している浴場内の写真は、スタッフに宣伝する旨を伝え、人が映らないことを約束に撮影許可を得ている。写真の無断連載はNG。
ニコーリフレ
札幌、いや、北海道に来たら必ず行くべきなのが、『ニコーリフレ』。
執筆時点で、俺の好きなサウナ10本の指に入る思い出深いサウナ。
- 日本一級のロウリュ
- 冷たくて広い備長炭の水風呂
- おじさん同士の椅子取りゲーム
このサウナの最大の魅力は、
日本一とも言っても過言ではない、1日10回あるロウリュのサービス。
エンタメとしてのクオリティがマジで高すぎて、もはやサウナ界のディズニーランド。
また、『サ道』にも出演した熱波師 エレガント渡会さんを筆頭に、熱波師のラインナップがソフトバンク並の層の厚さを誇るのも特徴。
ロウリュ時は、客からヤジが飛んだり、「1,2,サウナー!」と全員で掛け声を出したり、サウナ室の一体感はニコーリフレならでは。
俺はドラマ『サ道』の大ファンなので、エレガント渡会さんのアウフグースを受けた時は、感動で目から汗が止まらなかった。ちなみに、名前とは裏腹に、ワイルドな熱波を巻き起こしているのがウケた。個人的には、五塔熱子さんのアウフグースにエレガントさを感じる。
さらに、イベントロウリュと呼ばれる様変わりなロウリュも実施しており、ニコーリフレでしか味わえないロウリュがあるのも醍醐味。
実際、俺は「DAISENKAI(大旋回)」というイベントに参加したが、満席のサウナ室で、熱波師のアウフグースの代わりに、
サウナー全員でタオルをぶん回すという狂気じみたイベントを体験。
その光景を見て、湘南乃風の『睡蓮花』が脳裏をよぎったのは、言わずもがな。
また、備長炭を使った水風呂は広さが十分で寝転がれ、キンキンに冷えているのも堪らない(5月で体感13度)。
水風呂に備長炭を使っているのは、長崎『サウナサン』、北海道『湯処 花ゆづき』、東京『松本湯』などがある。
外気浴はできず、整い椅子は内風呂に6席あるものの、利用者が多いため、おっさんの椅子取りゲームが始まる点には注意されたし。
あと、サウナ室→水風呂の動線が悪すぎるのと、混みがちなのがネック。
料金 | 1,100円〜 |
サウナ室 | 82度 ※テレビあり |
水風呂 | 15度 ※地下水掛け流し |
整い椅子 | あり |
外気浴 | – |
ロウリュウ | あり |
セルフロウリュウ | – |
オートロウリュ | – |
地図
ガーデンズキャビン
良い意味で期待を裏切られたのが、『ガーデンズキャビン』。
カプセルホテルのサウナ部門でウェルビーにも負けないほど、こだわりとサウナ愛を感じるサウナで、ここも絶対に訪れるべき場所。
- 導線が最強
- 整い部屋あり
- 寝転べる水風呂
- セルフロウリュが可能
- 木とヴィヒタの心地よい香り
ここのサウナの魅力は、
無駄を削ぎ落とし、随所にフィンランドを意識(ウェルビーを意識?)した至高のサウナ室。
サウナ室はヒノキの香りで心地よく、乾燥したヴィヒタが吊るされており、セルフロウリュウも可能なのが特徴。
とにかくリラックスできる空間で、セルフロウリュすれば、室内温度は一気に上昇。
俺が訪れた時は、他の客がいないタイミングを見計らい、
友達とアウフグースごっこをして、二重の意味で熱い時間を過ごした。
水風呂は18度程度で、広くて寝転がられるため、ずっと入っていられるほど、心地よい。
水道の蛇口を捻れば、水がオーバーフローする裏技仕様なので、蛇口をガンガン捻ってくれ。
水風呂を出て目の前に整い椅子があるので、水風呂を出てすぐに休憩できるのも最高。
しかも、大浴場内には青々とした葉のヴィヒタが複数吊るされており、香りがナイス。
行けば分かるが、シンプルながらも、こだわりが強い空間なので、深く整うのは不可避だ。
欠点がほぼないのも、このサウナ室の魅力の一つ。
全然期待していなかったのに、かなり深く整えたので、絶対にリピートしたい施設の一つ。

ちなみに、2回目の訪問時、脱衣所に整い部屋が新設されていた。
サウナリゾートに続き、「整い部屋」は札幌の新しいトレンドなのかもしれない。
整い部屋には、扇風機・インフィニティチェア・ヴィヒタ・照明があり、最高の空間になっているぞ。
料金 | 1,200円〜 |
サウナ室 | 95度 ※テレビなし |
水風呂 | 18度 |
整い椅子 | あり |
外気浴 | – |
ロウリュウ | – |
セルフロウリュウ | あり |
オートロウリュ | – |
地図
プレミアホテル-CABIN-札幌
こちらのホテルサウナは、完全に穴場。
全国的に見ても独特なサウナで面白いので、ぜひ訪れてほしいサウナの一つ。
- 導線最強
- ジブリ感あるサウナ室
- 水風呂が13度かつ地下水
- 唯一無二の「すすきのの滝」
- セルフロウリュとウォーリュが可能
ここのサウナの魅力は、
ジブリ感あるサウナ室でセルフロウリュとウォーリュができ、唯一無二の「すすきのの滝」がある点。
何を言っているか理解できないかもしれないが、ここのサウナ室に入って真っ先に頭に浮かんだのが、「ジブリ」と「宮崎駿」。
木の丸太の上に木のベンチを置き、サウナ室がとにかく木だらけで、ベンチの下から照らす暖色の光が、ジブリを彷彿せずにはいられなかった。
ベンチに腰掛け、視線を下に落とし、自分の膨れた腹を見て、「トトロ」が脳裏をよぎったのは言うまでもない。
さらに、全国的にも珍しい、「ウォーリュ(壁へのロウリュ)」が許された空間。
誰もいなかったので、セルフロウリュとウォーリュを全力でしすぎたら、室内が蒸気に包まれ、室内温度が急上昇して、熱くなりすぎてヒヨりかけた。
ウォーリュによる木の香りが、ホント堪らん。
この施設のもう一つの目玉が、通称「すすきのの滝」。
百聞は一見に如かずなので、実際に写真を見てみよう。
整い椅子に座りながら、冷水のシャワーを浴びられる、まさに画期的なシステム。
さらに、足元には洗濯カゴ的な物があり、そこに水やお湯を入れ、足を入れながら休憩できるという、これまた画期的なシステムを採用。
このサウナをプロデュースした人の、発想力というか遊び心に脱帽。
この「おもてなし」を味わうために、遠慮なく頭も足先にも水責めをすると、
「めっちゃ気持ちええ…」
今までにはない、斬新なサウナトランスに酔いしれてしまった。
ちなみに、外気浴もあるが、俺が行った時は工事中で入れなかったが、導線がかなり悪そうなので、「すすきのの滝」で休憩した方が気持ちはよさそう。
料金 | 2,250円〜 |
サウナ室 | 88.5度 ※テレビあり |
水風呂 | 14度 |
整い椅子 | あり |
外気浴 | あり |
ロウリュウ | – |
セルフロウリュウ | あり |
オートロウリュ | – |
地図
ホテルマイステイズプレミア札幌パーク

穴場 of 穴場な空いてるサウナを希望するなら、『ホテルマイステイズ プレミア札幌パーク』。
- 空いてる
- 清潔感しかない
- サ室の温度と湿度が絶妙
- 水風呂が15℃でしっかり冷たい
- パルテノン神殿のような壮大な大浴場
このサウナの魅力は、
圧倒的に清潔感があり、全く混んでいないのに、サ室と水風呂も高水準。
正直な話、全く期待していなかったのに、良い意味で期待を裏切られた。
まずサウナ室の温度・湿度のバランスが絶妙で、ホテルサウナ特有のカラカラ感がなく、しっかり熱いのにさほど苦しくない。

なので、長居しやすく、結果として体の深部がかなり温まる。
そんな状態で、キリッとしたオーバーフローしまくりの15℃の水風呂に入れば、整いやすいのは言わずもがな。
整い椅子が2脚しかないのが欠点だが、大浴場が静かさも相まって、かなり整ってしまった・・・
宿泊者しか入浴できないので、常に空いているのも最高。
サウナ付きの空いているホテルを探している人に、オススメだ。
料金 | 宿泊費に準ずる |
サウナ室 | 89度 ※テレビあり |
水風呂 | 15度 |
整い椅子 | あり |
外気浴 | – |
ロウリュウ | – |
セルフロウリュウ | – |
オートロウリュ | – |
ここのサウナは宿泊者専用だが、宿泊費用は安い上に、ジムなども充実しているので、気晴らしにも最高。
興味がある人は、以下のサイトで価格を確認してみてほしい。
参考 楽天トラベル
地図
月見湯
開放的な外気浴を楽しみたいなら、『月見湯』。
- 昭和感あるレトロな銭湯
- 寝椅子で感じる開放感ある外気浴
このサウナの魅力は、
空に包み込まれる外気浴。
ぶっちゃけ、サウナ室にサウナマットが敷かれていないので、床が汗まみれで不衛生なのだけど、そのデメリットを吹き飛ばすだけの、気持ち良すぎる外気浴が体験できる。
外気浴スペースにはベンチと寝椅子があり、壁も高くなく、周囲に高い建物がないので、寝椅子に座ると、視界の向こうには空しかない世界。
地味に最高。
晴れた日の12-14時頃であれば、陽の光を全身に浴びられて、目を瞑ると瞼越しに陽の光を感じ、何とも心地いい瞬間を味わえる。
時折吹く風は、まさに北の大地の愛撫。
外気浴好きな人は、少し遠いが行ってみるのはアリ。
料金 | 440円〜 |
サウナ室 | 90度 ※テレビあり |
水風呂 | 18度 |
整い椅子 | あり |
外気浴 | あり |
ロウリュウ | – |
セルフロウリュウ | – |
オートロウリュ | – |
地図
リラクゼーションスパ・アルパ

高級感を感じながら、混雑を回避したいなら『アルパ』。
- 穴場
- 綺麗&清潔
- サ室で横になれる
ここは最寄駅が『新さっぽろ駅』なので、完全に穴場。

空いている上に、最上段の座面が広いので、横になって眠れるのが特徴。
実際、俺が行った時は、おじさんがバスタオルで枕を作って、誰の目も気にせず爆睡していたw
サ室は湿度が低くてカラカラなのが気になるが、それ以外は平均以上の施設で、サウナを十分楽しめるクオリティ。
入浴料が2,600円と高いが、フロントでスパの会員(無料)になれば、半額の1,300円でサウナが使えるので、覚えておこう。
料金 | 1,300円〜 |
サウナ室 | 85度 ※テレビあり |
水風呂 | 13度 |
整い椅子 | あり |
外気浴 | – |
ロウリュウ | – |
セルフロウリュウ | – |
オートロウリュ | – |
地図
里の森 天然温泉 森のゆ
都会の喧騒を離れた自然の外気浴を楽しみたいなら、『里の森 天然温泉 森のゆ』。
- 目の前に森が広がる外気浴
- たまに聞こえる鉄道の汽笛がエモい
このサウナの魅力は、
外気浴で目の前に空と山が広がり、自然を存分に感じられること。
森の中で、圧倒的に開放感のある外気浴が楽しめる。
外気浴中は、鳥のさえずり、温泉の流れる音、山から吹き降ろす風、澄んだ空気が、五感に響くのはもちろん、
たまに走っている鉄道の汽笛が、なんともエモい。
というか、俺の場合、生の鉄道の汽笛を聞いたのは、これが初めて(汽笛童貞からの卒業!)。
外気浴で自然感を感じたい人には、オススメのサウナ施設。
料金 | 700円〜 |
サウナ室 | 90度 ※テレビあり |
水風呂 | 14.5度 |
整い椅子 | あり |
外気浴 | あり |
ロウリュウ | – |
セルフロウリュウ | – |
オートロウリュ | – |
地図
湯処 花ゆづき
走攻守三拍子揃ったイチローのようなサウナは、『湯処花ゆづき』。
- サウナ、水風呂、休憩スペース、導線、コスパとバランスが良い
このサウナの魅力は、
670円と安いのに、サウナ・水風呂・休憩スペース(外気浴)とクオリティが安定していること。
しかも、内風呂も露天風呂も充実しているので、価格がぶっ壊れているとしか思えん。
経営者の方、大丈夫そ?
長崎『福の湯』、京都『壬生温泉 はなの湯』と全く同じスタジアム構造の階段型のサウナ室は、体感85度ながらも、不思議と汗が止まらない。
水風呂の底には備長炭がびっしり敷かれていて、塩素的な臭みもなく、十分な深さもあり、気持ちがいい。
というか、北海道(札幌)の水風呂、気持ち良すぎない?
水風呂の目の前に整い椅子があるが、外気浴スペースもあり、寝椅子・ベンチ・整い椅子、と外気浴スペースが超充実。
内風呂の整い椅子を使う場合は導線はいいが、外気浴したい場合は導線が悪いのが難点。3セット目までは内風呂の整い椅子で、4セット目に外気浴をするのが、個人的にはオススメ。
何か一つがずば抜けている訳ではないが、コストパフォーマンスで言えば、全国トップクラスではないだろうか。
近所にあれば、鬼リピート確定。
料金 | 670円〜 |
サウナ室 | 96度 ※テレビあり |
水風呂 | 16度 |
整い椅子 | あり |
外気浴 | あり |
ロウリュウ | – |
セルフロウリュウ | – |
オートロウリュ | – |
地図
天然温泉あしべ屯田

「ととのえ親方」の産湯が、このサウナ。
- 輻射熱が強いサウナ室
- 館内の注意書きの癖が強い
- 清々しい風を感じる外気浴
- 17℃の気持ちのいい水風呂
このサウナの魅力は、
サ室・水風呂・外気浴のバランスの良さ。
サウナ室は輻射熱が強いので、表示温度以上の体感温度で、本気で鼻呼吸すると鼻が痛くなるほどの温度。
しかしながら、絶妙な湿度があるので、苦しくないのが最高。
水風呂は17℃と丁度いい温度だが、北海道の水風呂の気持ち良さを感じる水質。
露天では清々しい風、鳥のさえずりを感じる外気浴が、もう堪らん。
なので、整うには十分すぎる環境だと言えよう。
ただし、気になったのが、館内の注意書きの癖の強さ。
どれくらい癖が強いか、実際にご覧いただこう。

小便器でウ○チは酷いw

浴室内での小便もやめてw
俺が行った時は、タオルで汗ロウリュするおじさんもいたので、マナーが微妙な施設である可能性は高い。
とは言え、その無法地帯部分も含めて、楽しんでほしい。
料金 | 550円 |
サウナ室 | 100度 ※テレビあり |
水風呂 | 17度 |
整い椅子 | あり |
外気浴 | あり |
ロウリュウ | – |
セルフロウリュウ | – |
オートロウリュ | – |
地図
つきさむ温泉

外気浴の眺めと水風呂に定評があるのが、このサウナ。
- 11℃前後の水風呂
- 水風呂が井戸水で水質良好
- 地平線が見える風光明媚な外気浴
このサウナの魅力は、
水質良好なのにキンキンな水風呂、風光明媚な外気浴。
俺が行った時は、水風が10.3℃を示しており、札幌では珍しいほどの強冷水。
井戸水を使っており、常にオーバーフローしているので水が綺麗で新鮮で、水質のおかげか足先を刺すような痛みが不思議とない。
この温度で、この水質の水風呂は、過去にもほとんど記憶がないほど稀有。

そして、外気浴スペースは、整い椅子こそないものの、目の前に空と地平線が広がって開放感があり、雲のゆっくり流れる景色に没入できるエモさがある。
ただし、サウナ室が物足りなく、あまり熱く感じないのが難点(俺の時はたまたま?)。
サウナ室を改善すれば、大化けするサウナ施設だ。
ちなみに、水風呂の隣にも源泉掛け流しの褐色の水風呂があり、これがまた至極気持ちいい。
ヌルヌル感があり、水が柔らかくて、
水に抱かれるような感覚すら覚えるほど。
水風呂同士の冷冷交代浴も楽しめるぞ。
料金 | 1,300円〜 |
サウナ室 | 95度 ※テレビあり |
水風呂 | 11度 |
整い椅子 | あり |
外気浴 | あり |
ロウリュウ | – |
セルフロウリュウ | – |
オートロウリュ | – |
地図
ホテルリブマックスPREMIUM札幌大通公園
札幌で穴場なのが、このサウナ。
サウナ付きのホテルを探している場合に、意外にオススメ。
- 水風呂が12度
- セルフロウリュが可能
- 穴場なので常に空いてる
- サ室でビートルズのBGM
このサウナの魅力は、
空いている上に、温度差の暴力を味わえるのが最高。
まず、ここのサウナは、比較的に空いているのが特徴。
俺が訪れた時は宿泊者専用で空いていたが、今は日帰り入浴も可能になったので、空いていないかも。
で、このサウナが面白いのが、定員3名の激狭なサウナ室で、セルフロウリュできてしまこと。
こんな狭い空間でロウリュしたら、急激に熱くなるのは幼稚園児でも分かる(いや、分からんか)。
なので、割と簡単に室内温度を90-100度までもっていける。
水風呂は定員1名のつぼ風呂式で、無駄に冷たい(体感10度前後)のが玄人感満載で、プロサウナーの俺は嬉しい悲鳴をあげずにはいられなかった。
しかも、蛇口を捻れば、オーバーフローも楽しめる。
水風呂の温度は、季節によって変動するので参考程度に。
ただし、休憩スペースがなく、浴槽の隅っこに座って休憩するしかないのは、とても残念。
サウナ室と水風呂の面積が日本一コンパクトな気がするが、それでも温度差の暴力で、整わずにはいられないだろう。
料金 | 1,000円〜 |
サウナ室 | 95度 ※テレビなし |
水風呂 | 12度 |
整い椅子 | – |
外気浴 | – |
ロウリュウ | – |
セルフロウリュウ | あり |
オートロウリュ | – |
地図
札幌の他のサウナの感想・特徴
ガチでオススメしたい訳ではないが、札幌の他のサウナの感想・特徴も紹介していく。
人によってはハマるサウナがあるかもしれないので、こちらもご参考に。
スカイリゾートスパプラウブラン
「サウナイキタイ」の札幌部門で人気のサウナ施設であり、俺も先輩にも勧められたので行ってみたが、
ぶっちゃけ微妙・・・
メリット・デメリットをまとめると、
- 飲用水がぬるい
- 料金が3000円弱と高い
- 高級ホテルの割に施設のクオリティ低い
- 北海道の景色が一望できる
ホテルの22階に位置するだけあって、確かに、眺めはいい。
札幌の街並みが一望できるし、水平線は見れるし、風車も見れるし、夕暮れ時は幻想的。
ただ、内風呂からの眺めの良さは、個人的には整うのに不要だと気づいてしまった。
眺めの良さは外気浴あってこそ生き、外気の空気を吸いながら味わうからこそ、気持ち良さが増す(特に晴れた日に太陽を浴びる場合)。
外気浴かつ眺めが素晴らしかったのは、北海道『里の森 天然温泉 森のゆ』、東京『マルシンスパ』、京都『ルーマプラザ』、福岡『天拝の郷』、長崎『福の湯』、大分『杉乃井ホテル』。実際に行って、眺めが素晴らしいと感じたのはこの辺。
サウナ室も微妙に設備が古かったので、「費用対効果が悪すぎる」というのが俺の率直な感想。
あと、飲用水がヌルすぎて気持ち悪かったw
新千歳空港温泉
千歳空港直結の施設。
サウナは80度ほどでカラカラで発汗し難く、水風呂も温度的に物足りない。
サウナ目的というより、疲れた体を露天風呂で癒すなら、訪問するのはアリ。
森林公園温泉 きよら
ドイツと北海道の一部でしか湧かない「モール温泉」があるのが、特徴。
サウナ室は特筆すべき点はないが、水風呂は地下水掛け流しで体感15度、まろやかさはないが水質の良さを感じる。
外気浴はできるが、露天スペースが狭いので圧迫感あり。
美肌に良いとされるモール温泉に興味がある人は、どうぞ。
施設内に瓶のコーラの自動販売機があり、入浴後に飲んだら、懐かしくてエモかった。
すすきの天然温泉 湯香郷
通常料金が2,500円なので、とにかくコスパが悪い。
サウナ室(90度)はなぜかサウナマットが一切敷かれておらず、木が剥き出しで、匂いも若干気になる。
水風呂は13.5度で冷たく寝転がれる程度には広く、外気浴も可能。
外気浴スペースには日本庭園のような一角があり、風情がある。
温度差の暴力で整えるものの、サウナへの愛を感じない点とコスパが悪い点がネック。
何故これほどまでに、この内容でこの強気の価格設定なのか。
リピートなし。
湯めごこち 南郷の湯
サウナ室が微妙なのでリピートしたいかと言うと悩ましいが、水風呂と外気浴スペースにパンチがあるのが、この施設。
水風呂は11度かつ強いバイブラ仕様で強烈に冷たいので、意図せずラマーズ法で呼吸をしてしまうほど。
恐らく、札幌で一番冷たい水風呂はココ。
体感的には、『ウェルビー福岡』の5度の強冷水と同じ冷たさで、どちらも30-40秒すれば飛び出したくなる冷たさ。
外気浴スペースは日本庭園のような作りになっており、オモロいのが、外気エリアに脱衣所?もあること。
外の脱衣所には整い椅子が多数並べられており、恐らく、日本庭園のような外気浴スペースの鑑賞用だと思われる。
ある意味、唯一無二な設計。
蔵ノ湯
外気浴スペースに東京の『北欧』感があるのが特徴。
外気浴スペースの真ん中に長方形の露天風呂があり、周りを整い椅子や寝椅子が囲んでいるので、『北欧』が頭を過ぎらずにはいられない。
サウナ室と水風呂の温度は十分で、外気浴も良いが、如何せん健康ランドみたいな位置付けなので、
子供や人が多くて五月蝿いのがネック。
あと、サウナ室は老朽化や匂いが気になるので(サウナへの愛が足りない、喝!)、テコ入れすれば、化けそうな施設である。
現時点では、特にリピートなし。
定山渓温泉 湯の花
自然の中での外気浴が最高なのが、『定山渓温泉 湯の花』。
ぶっちゃけ、サウナ室と水風呂は平均点だが、ここの外気浴スペースも半端ない。
定山渓の中にある施設なので、山の中での外気浴となり、木々の香りや陽の光を味わえ、癒される。
晴れた日なら、脳内でセロトニンが大洪水。
定山渓の彩りが四季によって変わるはずなので、四季ごとに来ると楽しめそう。
ちなみに、札幌市内からまあまあ遠いのがネック。
ドーミーインPREMIUM札幌
札幌のサウナ室で、室内温度が地味に一番熱かったのが、ココ。
温度計は105度を指し、ストーブ前だと体感100度。
ただし、水風呂が体感19度なのが、なんか惜しい。
外気浴スペースには整い椅子もあり、サウナ付きのホテルを探しているなら、全然アリ。
喜楽湯

サウナがなんと地下室にある様変わりな銭湯サウナが、ココ。
いかにもな地下への階段があり、どことなくオモロそうではあるが、オモロいのはそれだけなので、ほぼ出落ちサウナ。
サウナ室は壁も床も石やタイル造りなので、伝道熱の関係で温度以上の熱さを感じるが、全体的に平均以下のサウナ施設。
個人的には全く刺さらなかった。
まとめ
札幌のサウナは、外気浴できる施設が多く、何より水が気持ちいいのが特徴的。
目的別に特にオススメなサウナ施設を3つずつまとめると、以下の通り。
- ニコーリフレ
- ガーデンズキャビン
- プレミアホテル-CABIN-札幌
- 月見湯
- 森のゆ
- 湯めごこち 南郷の湯
- ニコーリフレ
- 湯めごこち 南郷の湯
- 湯処 花ゆづき
- ガーデンズキャビン
- プレミアホテル-CABIN-札幌
- ガーデンズキャビン
- プレミアホテル-CABIN-札幌
- ホテルリブマックスPREMIUM
- ホテルマイステイズプレミア札幌パーク
以上、札幌のオススメのサウナでした。
とにかく、『ニコーリフレ』『サウナリゾートオリエンタル札幌』『ガーデンズキャビン』『プレミアホテル-CABIN-札幌』は必ず訪れてくれ!
札幌のサウナ付きホテルのオススメもまとめてあるぞ。
全国には面白いサウナがまだまだあるので、以下の記事もぜひ。