渋谷『SUBA VS』の正直な感想！京都の人気蕎麦『すば』の姉妹店だぞ

どうも、俺（ @ore_meshi29）です。

SNSでよくバズっている京都の立ち食いそば『すば』の姉妹店が、渋谷に2024年9月オープン！

話題になりそうだったので、食べに行って正直な感想を残しておく。

京都『すば』の感想

渋谷店を語る前に、まず京都の『すば』の感想から語らせてほしいけど、京都店は食べログで3.4／5.0を付けて、ぶっちゃけ再訪はないかなって評価だった。

夜に並ばずに行ってこの評価なので、昼間に30-60分並んでいたら、もう少し低い評価を付けていると思う。

俺が食べたのは名物の”肉そば温泉玉子”で、普通には美味いけど1,500円と露骨に価格設定が高く、そこがマイナスポイント。

つまりはコスパが悪くて、この肉そばに1時間並ぶのは到底理解できなかった。

渋谷『SUBA VS』の感想

まず俺が今回食べた”とり天 毛沢東スパイス（1,000円）”は、細めの歯切れがいい麺に、ややパサつきがあるものの肉厚なとり天が4切れあって食べ応えがあり、やや甘めな出汁に唐辛子のスパイシーさがクセになる。

久々に聞いた毛沢東のネーミングの意味は謎だけど、思っていたよりは美味くて、食べログ3.5／5.0を付けた。

「毛沢東スパイスってなんやねん…」と思っていたら、なんと楽天で売ってるw

＼ 20種類以上の絶妙な旨辛スパイス ／

上の画像の通り先鋭的な珍しいメニューが多いので、他のメニューも気にはなる（積極的には再訪しないけど）。

だってさ、”すだちいちじく”とか好奇心をくすぐられない？美味いんかな…

この辺の奇を衒ったメニューは店の戦略なのかもしれないけど、一方で、メニューによる満足度のムラもありそう。

少なくとも、”とり天 毛沢東スパイス”は俺好みだったので、全然あり（1,000円が妥当な価格かは怪しいけど）。

ただし注意点は、内装は無機質オシャレな空間でコンクリ剥き出しだけに留まらず、床も整備されていないような特殊な造り。

なので、床が凸凹で、蕎麦の受け渡しの際にやや足元が不安定なのが難点。

ご覧の通り、この”未完成感”はなんなんだろうか…渋谷のサクラダファミリア？

確かに立ち食い蕎麦としては稀に見る個性的な内装で、渋谷っぽさはある。

凡人の俺には理解できない空間デザインということは、逆を言えば天才的なデザイナーの仕事なんだと思う。

従来の立ち食い蕎麦とはあらゆる点で異なるので、斬新な体験と言えば、斬新な体験。

以上、遠方からわざわざ行くほどではないけど、渋谷に来た際に進化系の蕎麦を味わってみたい人はどうぞ。

アクセス・地図

住所	渋谷区渋谷1-15-8 宮益ＯＮビル
最寄駅	渋谷駅 徒歩4,5分