どうも、俺です。
先日、京都に旅行に行った際、京都では有名な『サウナの梅湯』に行ってきた。
「サウナイキタイ」の京都部門ではイキタイ数が京都2番目のサウナ施設。
そんなサウナの梅湯の実力とは?
今回も忖度なく、サウナの梅湯の特徴や感想を解説していこう。
目次
サウナの梅湯の料金
サウナの梅湯の料金は、サウナ込みで450円!
東京ならサウナ料金は別料金を請求される銭湯が多いが、京都はサウナ込みで450円。安い。
貸しタオルも1枚30円で、シャンプーやボディーソープは浴場内にあったと記憶している。
さらに、サウナの梅湯が特徴的なのは、施設内でTシャツ、野菜、ヴィヒタなどを販売している点。
もはや雑貨屋。

ヴィヒタに至っては、「たぶん京都で唯一の販売店」とのこと。
京都でヴィヒタが買いたい人は、サウナの梅湯へどうぞ。

オリジナルのTシャツも多く販売しているが、「一体どれだけの人が買うのだろうか」という疑問がふつふつと湧いてくる。
しかも、癖の強いデザインのTシャツが多いのは気のせいだろうか。

なぜか野菜も販売しているので、館内をウロつくだけでもワクワクできるのが、サウナの梅湯の魅力!
余談だが、2階スペースでフリマを実施したりもしている模様。
既存の銭湯の枠に収まらないサウナの梅湯、半端ないって。
サウナの梅湯の営業時間
営業時間と定休日は以下の通り。
営業時間 | 平日:14:00-26:00 土日:06:00-12:00、14:00-26:00 |
定休日 | 木曜日 |
サウナの梅湯は、京都の銭湯では最も遅くまで営業しているのが特徴。
深夜までやっている銭湯は滅多にないので、これは有難い。
また、土日は朝風呂も実施している。
サウナの梅湯のサウナの特徴・感想

それでは、気になるサウナについて。
まずはサウナのスペックは以下の通り。
サウナ室 | 90度 ※テレビなし |
水風呂 | 17度 ※天然地下水の掛け流し |
休憩スペース | – |
外気浴 | – |
ロウリュ (アウフグース) | – |
セルフロウリュ | – |
オートロウリュ | – |
サウナの梅湯の特徴をざっくりまとめると、
- 整いスペースはない
- サウナはぶっちゃけ普通
- 地下水のミニ打たせ水がある
- マナーに関する張り紙が多い
- スタッフ手作りの梅湯新聞がエモい
サウナ室

サウナの梅湯のサウナ室の特徴をまとめると、
- ジャズが流れてる
- 体感90度のカラカラ系
- ヒノキの香りが心地よい
サウナの梅湯のサウナ室は、ぶっちゃけ普通。
温度計表示は110度だが、当然そのような熱さはなく体感90度ほど。
湿度も高くないので、汗を掻くには時間がかかるタイプ。
テレビはなく、ジャズのBGMが流れており、後で水で洗う必要があるタイプのサウナマットを持って入室する。

気になるのが、入り口のドアやサウナ室内に貼られる「マナー」に関する注意書き。
英語表記でも書かれていたり、これでもかというほど、張り紙があったw
例えば、「体の水滴を拭いて、入室せよ。異臭に繋がるので」といった注意書きなど。
そのおかげで、サウナでのマナーが守られているのかもしれないし、心地の良い香りが担保されているのかもしれない。
京都の銭湯のサウナ室は、臭い施設が多いので・・・
まとめると、サウナ室に関しては、プロサウナー観点だと、物足りないのが本音。
補足:梅湯新聞

浴場内に「梅湯新聞」というスタッフ手作りの新聞がいくつか貼られており、風呂に浸かりながらコレを読むことが可能。
俺が読んだ新聞は大学生が書いており、それを読んでいると、自分の大学時代を思い出し、風呂に浸かりながら目頭が熱くなった(風呂の温度のせいじゃないよ)。
ペンで書かれた手作りの新聞には、どことなく人の温もりがあり、他の銭湯では味わえないエモさがサウナの梅湯では体験可能。
サウナの梅湯に訪れたら、ぜひ「梅湯新聞」は読んでみてほしい。
水風呂

水風呂の特徴は、
- 体感17度
- 十分な深さ
- サウナ室を出て目の前
- 岩壁から地下水の掛け流し
水風呂の感想は、体が冷える十分な温度で、水がジャブジャブ上から流れてくるので、頭も冷やせるのが最高。
サウナの梅湯の水風呂は天然地下水の掛け流しなので、水質も良い(感動するほどではなかったが)。
ちなみに、「潜水禁止」の張り紙がここにもあり。
休憩スペース
残念ながら、休憩スペースはなし。
なので、浴槽の縁に腰掛けるか、洗い場で椅子に座るか、水風呂横のブリッジにもたれて休むか、するしかない。
導線の観点から、俺は水風呂横のブリッジにもたれて休ませてもらった。
ちなみに、俺は使い損ねたが、銭湯の2階スペースで休めるらしく、風呂上がりにそこで休むと気持ちいいとのこと。
次回訪問した際は、行ってみる。
サウナの梅湯はドラマ『サ道』にも登場
京都を代表するサウナの梅湯だが、なんと『サ道2021』にも登場。
サウナ好きな人は、ドラマ『サ道』もぜひ観てほしい。
『サ道』は観ているだけで整う気持ちになれるほど、なんか癒される。
余談だが、サウナの梅湯は『サウナ愛でたい』にも登場している。
まとめ

サウナの梅湯は、サウナだけで評価するなら、
ぶっちゃけ普通の施設。
ただし、地域に密着した施設なので、銭湯内で客同士であったり、銭湯と客のコミニケーションが成り立っているエモい施設だと感じた。
フリマしたり、野菜を売ったりする銭湯なんて、滅多にないので。
俺が訪れた時は、大学生の男女複数人が、梅湯の外で風呂上がりの待ち合わせをしていた。女の子が「お待たせっ」と言って、男女のグループに落ち合う姿を見た時、羨ましくて瞼の奥から汗が止まらなかった。若い男女複数人で銭湯サウナに行くなんて、青春にもほどがある・・・
京都の街に少し似つかわしくない派手なレトロなネオンが目印のサウナの梅湯、ぜひ一度訪れてみてはいかがだろうか。
ちなみに、京都には『五香湯』という最強の銭湯サウナもあるので、こちらもぜひ訪れてみてほしい。
参考 京都『五香湯』の銭湯サウナが最強だった件。実際に行ってみた感想
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