サウナで自律神経の乱れが治った体験談。睡眠と無気力が改善したぞ

サウナ 自律神経

どうも、俺です。

俺は昔から自律神経が乱れまくっていて、よく睡眠障害に陥っていた。

また、無気力になる時もあったり、昔から自律神経の乱れが悩み。

しかし、サウナにハマってからは、明確に上記の症状が改善し、自律神経の乱れが改善したように感じる。

今回は、自分を実験台にして、サウナと自律神経の乱れについて検証してみたので、解説していこう。

自律神経の乱れに悩んでいる人の参考になれば、幸いだ。

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サウナは自律神経の乱れを治す

サウナ 自律神経

まず、サウナには自律神経の乱れを改善する効果がある。

なぜ、サウナに入ると、自律神経が改善するのか?

一言で説明すると、

興奮を促す「交感神経」とリラックスを促す「副交感神経」がサウナで鍛えられ、それらが正常に機能するようになるから。

交感神経と副交感神経とは

「交感神経」は、心身を興奮状態にする働きがある。一方、「副交感神経」は、心身をリラックスさせる働きがある。

自律神経は、交感神経と副交感神経に分かれ、サウナと水風呂に入ると交感神経が刺激され、休憩する(整う)と副交感神経が刺激される。

熱いサウナと冷たい水風呂に入れば、リラックスではなく、興奮・緊張状態になるのは、容易に想像できるだろう。

サウナ 自律神経 整う
(自律神経を整えるには水風呂必須)

そして、サウナに入ると、交感神経⇆副交感神経の切り替えが頻繁に行われ、自律神経が刺激されることで、自律神経は鍛えられていくのだ。

筋トレで筋肉に刺激を与えると、筋肉が鍛えられるのと同じ。

サウナに入って人体を危機的な状況に置くと、人体の生体維持システムである自律神経が刺激され、鍛えられていきます。

『医者が教えるサウナの教科書』
サウナ 自律神経 リラックス
(整う=副交感神経の刺激)

自律神経が鍛えられることで、日常生活でも交感神経と副交感神経の切り替えがスムーズに行われ、興奮・緊張⇆リラックスの切り替えが正常に働くので、メンタルが安定しやすくなる。

逆を言えば、自律神経が乱れている人は、「乱れ」の名前の通り、正しい時に交感神経と副交感神経の切り替えができない。

例えば、「夜眠れない」という人は、寝る時も交感神経が優位のため(=興奮状態)、寝つきが悪くなるのだ。

修学旅行やテストの前日に、興奮して眠れないのも、交感神経が優位になっているから。

自律神経の乱れに悩む人は、睡眠障害や様々な体調不良を引き起こし、結果として感情が不安定になってしまう。

眠れない日々が続けば不安になるし、イライラするのは誰しも一度は経験したことがあるだろう。

しかし、サウナに入れば、自律神経が改善し、心身が安定する。

日常生活においても交感神経、副交感神経の切り替えがスムーズに行われるようになり、体調が改善し、結果としてメンタルが安定しやすくなります。

『医者が教えるサウナの教科書』

他にも、サウナによって、自律神経失調症の回復が期待できると、日本サウナ・スパ協会は述べている。

疲れた、早起きがつらい、食欲がない、仕事に集中できない、眠りが浅く、些細なことが気になってならない。こんな症状がある人にとって、調子を取り戻すには、温冷交代浴(=サウナ)がいい。自らの自然治癒力を活かし、交感神経(自律神経)の働きを活発にして、生理機能を高めてくれる効果がある。

サウナ・スパ健康アドバイザー公式テキスト

サウナで自律神経の乱れが治った体験談

続いて、サウナで自律神経の乱れが改善した俺の体験談を語ろう。

どんな症状に悩んでいたか

サウナ 自律神経 睡眠

俺の場合、自律神経の乱れによる以下の症状に悩んでいた。

俺の場合の症状
  • 活力が湧かない
  • 眠れない&眠りが浅い

俺は元々、夜に飲み歩く不規則な生活を送ったり、寝る直前までスマホやパソコンを触る癖があったので、自律神経が乱れやすかった。

また、自分がしていた事業を売却し、燃え尽き症候群のように、何もする気が起きない時期があった。

起床しても布団の上でダラダラ漫画を読んだり、仕事のやる気などが全く起きなかったのだ(軽度のうつ状態)。

サウナに通い始め、心身がどう変わったか

サウナ 自律神経 改善

仕事が捗る?朝サウナの効果や4つのデメリットを検証してみたなどの記事で述べている通り、俺は過去に4度、一ヶ月間、毎日サウナに入る生活を送っている。

この4度の経験から言えることは、

サウナ通いの効果
  • 睡眠の質が向上
  • 仕事のやる気が湧いてきた
  • 活力に溢れて日中帯の行動量が増加

サウナに毎日入るという極端な生活を送った結果、サウナ通いしている時は、如実に上記の効果を実感した。

毎日ぐっすり眠れるし、朝スパっと起きて朝から行動的になれて、不思議と仕事に集中する時間も増えた。

これは断言するが、間違いなくサウナのおかげ。

実際、サウナのおかげで睡眠の質が上がることは、実験や研究で明らかにされている。

サウナに入ると、短時間で深い睡眠を得られるようになることに加え、日中の眠気も妨げるという驚くべき研究結果があるのです。〜中略〜サウナに入れば、寝入りの段階で深い睡眠を得られるので、短時間の睡眠で十分だということです。

『医者が教えるサウナの教科書』

サウナが自律神経の乱れを改善する効果があるのは既に述べた通りだが、サウナのおかげで、毎日の活力や生活リズムの安定を取り戻すことができたのだ。

サウナ ダイエット

余談だが、毎日サウナ生活中は、活力が湧きすぎて日中帯の活動量が増えた結果、痩せた(笑)

サウナにより間接的にダイエットになった体験談については、下の記事にまとめたので、ダイエットに関心がある人は、ぜひ読んでみてほしい。

参考 逆効果?サウナのダイエット効果を検証してみた。実際に痩せた2つのコツを解説

サウナ通いを辞め、どんな体の変化があったか

逆に、敢えてサウナ断ちをしたらどうなるかも検証してみた。

この記事を執筆している現在(2021年8月末)、俺は約3週間弱サウナに行っていない。

サウナに通った記録

上の画像は、サウナに行った日(緑)、行っていない日(赤)を表したものだが、ご覧の通り、ずっと赤が続いている。

サウナ断ちして如実に表れた変化としては、

寝つきが悪くなった。

夜眠れない上に、朝7時には勝手に起床してしまうので、睡眠時間が短くなり、疲れを感じる日々。

朝起きても、目の奥の辺りが重たくて、頭がスッキリしない。

自律神経が乱れやすい俺にとって、如何にサウナが重要かを思い知った。

俺とサウナは、カレーのルーとライス、ロミオとジュリエットのような関係性だったのだ。

補足

2022年2月時点で、ほぼ毎日サウナに入っていた状況から、3週間サウナに入らない状況になっている。結果、露骨に寝つきが悪くなった。俺は元々、手と足の多汗症なのだが、睡眠不足に陥ると手と足から凄まじく汗が出る。

今回、寝つきが悪くなり、当然、汗が出まくり。サウナに入っている時はこの症状はなかったので、サウナの効果を強く実感する。俺にとって、もはやサウナは必要不可欠な習慣。

まとめ

サウナに入ると、自律神経の乱れが改善する話はしたが、大事なのは、サウナ→水風呂→休憩を3セットを行うこと。

交感神経と副交感神経を刺激するためには、正しいサウナの入り方をする必要がある。

もし、自律神経の乱れで悩んでいる人は、サウナに通ってみてはいかがだろうか。

しかも、サウナで「整う」を覚えると、多幸感を覚えて、日常のストレスが吹っ飛ぶ効果も見込める。

サウナで、皆さんがより生きやすくなることを、切に願う。

自律神経の名医が書いたサウナの本もあるので、自律神経で悩む人は、こちらも必読。

以下のサウナ関連の記事も面白いので、ぜひ読んでみてほしい。

ダイエットについては、こちら。

毎日サウナに入るデメリットの話は、こちら。

朝からサウナに入ると、活力が湧いて仕事のパフォーマンスも上がる話は、こちら。

サウナのマナーについては、こちら。

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