プロサウナーが教えるサウナのマナー18選!ルールを守ろう

サウナ マナー ルール

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サウナでのマナーは、実は大事。

守られていないマナー1つで、他人の「整い」を邪魔する可能性がある。

整いを邪魔する行為は、他人の多幸感を奪う行為に他ならず、人の幸せを奪うなんて言語道断。

ちと大袈裟だが、マナー1つで他人に迷惑をかける可能性があるので、今回はサウナのマナーについて、改めて学んでみよう。

初心者から上級者まで、サウナのマナーについて参考になれば幸いだ。

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サウナでのマナー

サウナ マナー

まず、サウナでのマナーについて。

体と髪を必ず洗う

サウナ マナー
(引用元:ツイッター

洗身と洗髪については、

映画の上映前に流れる「No more 映画泥棒」の警告と同じくらい、絶対的に守らなければいけないマナー・ルールと心得よ。

当たり前だが、サウナ室では汗が大量に出る。

体と髪を洗っていないと、体の汚れや皮脂や整髪料が汗と共に流れ落ちるので、シンプルに汚い。

要するに、不衛生なので、サウナに入る前は、体と頭を入念に洗う必要があるのだ。

あと、体の汚れや皮脂を落としておいた方が、発汗が捗り、整う精度が高まる効果も見込める。

体の水滴を拭く

サウナ マナー 体を拭いてから入る

これは意外に知られていないと思うが、以下の観点で、サウナ室に入る前に体の水滴を拭くことを推奨。

サウナ前に体を拭く理由
  • 体が温まりやすくなる
  • サウナ室の異臭を防げる
  • 汗がどれだけ出たか分かる

まず、体に水滴がついていると、その部分は汗をかくよりも、水分の蒸発に熱が使われるのは、想像に難くないだろう。

なので、体に水滴がついていない方が体は温まりやすい。

次に、感覚の問題。

サウナ室にこもって体に汗が出てくると、一種の達成感を感じる。

サウナで有名な整い親方(松尾大さん)も、

キメの細かいシャンパンの泡のような汗が、体の表面にプップップッと出てくるのは超快感!

SAUNNER BOOK

と言っているほど。

マリアナ海溝並みに、分かりみが深い。

事前に体の水滴を拭いておかないと、それが水滴なのか、汗なのか判断できないので、サウナでの楽しみが1つ減ってしまうということ。

体から汗を雑巾絞りのように絞り出した時の、あの快感と達成感たるや。

最後に、体の水滴を拭かないと、サウナの異臭問題に繋がる模様。

汗がサウナの座面の木に滴り落ちて、そのまま放置されると異臭に繋がるのは何となく理解できるが、水滴自体も異臭に繋がるとのこと。

察するに、木が水滴で濡れると、木が痛んで、最終的には腐ってそれが異臭に繋がるものと思われる。

実際、銭湯サウナは異臭のする施設が割と多いが、そういう施設ほど、サウナ室の壁や座面の木が痛んでいる。

例えば、『サウナの梅湯』のサウナ室のドアには、「体を拭いて、入室せよ。異臭に繋がるので」というニュアンスのビラが貼ってある。

余談

ちなみに、ドイツではサウナ室に水滴や汗を落とすこと自体がマナー違反とされている。へぇ〜。

サウナ室のドアを開けっぱなしにしない

サウナ マナー ドアの開閉は素早く

ごく稀に、サウナ室のドアを長く開ける不届き者がいる。

温度の低い空気がサウナ室に入ってくるので、これはご法度。

実際に俺が遭遇したのは、「おい、サウナ入ろうぜ」小僧と「オリンピックが気になる」おじさん。

前者は、サウナ室に入る時に、遠くにいる友達に「サウナに入ろうぜ」と呼びかけて、彼が来るまでサウナ室を開けているパターン。

いや、一人で入れよ

後者は、オリンピック(確か柔道)が気になりすぎて、サウナ室から出た癖に、試合の結果が気になってサウナ室のドアを開けてそこに棒立ちし、サウナ室のテレビを見ているおじさん。

いや、サウナ室入れよ

サウナ室のドアを長く開けられるのは鬱陶しいので、開け閉めには注意しよう。

サウナ室内でタオルを絞らない

汗を含んだタオルをサウナ室で絞るのはNG。

汗を含んでなくても、前述の通り、サウナ室の清潔感を保つために、わざわざサウナ室をビショビショにしないこと。

ちなみに、銭湯サウナだと、お爺ちゃんが悪気もなく、サウナ室でタオルを絞る光景を目にすることもある。

彼らの辞書に、「マナー」という言葉はないのかもしれない。

タオルを絞ってからサウナ室に入る

前述の内容と被るが、濡れすぎたタオルを持ってサウナ室に入室すると、サウナ室がビショビショになる。

それを回避するために、ビショビショなタオルを絞ってから、サウナ室に入室しよう。

汗を飛ばさない

サウナ室で汗が大量に出ると、気持ちがいいのは分かる。

だからと言って、汗まみれの体を手で拭って、汗をピシャピシャさせる人がいるが、あれはやめて。

普通に汗が飛んでくるし、ピシャピシャ音が不愉快。

ただし、狭いサウナ室や超混雑しているサウナ室だと、退室の際に意図せず汗が飛んでくる場合がある。

これについては、事故だと思って、寛大な気持ちで受け止めよう。

悪意はないはずなので。

ロウリュする場合は一声かける

サウナ マナー セルフロウリュ

セルフロウリュする場合は、周囲の人に「ロウリュ、失礼します」と一声かけてから、セルフロウリュしよう。

ちなみに、ドラマ『サ道2021』の神戸サウナ&スパが登場した第7話では、原田泰造が言葉を発せず、周りの人に会釈をするような素振りで断りを入れて、ロウリュをしていた。

コロナ禍で黙浴が叫ばれる中での配慮なのだろう。

セルフロウリュで水をかけすぎない

セルフロウリュ マナー

セルフロウリュでは、ストーブをかければかけるほど、熱くなる。

なので、むやみやたらに水をかけまくる人が、たまにいる。

しかし、以下の観点から、過剰なセルフロウリュを控えるべきだ。

ポイント
  • 他人を巻き込んでしまう
  • ストーブの故障に繋がる

特に施設側からすると深刻なのが、ストーブの故障。

実際、ストーブへの負荷を考え、セルフロウリュする場合、水をかける回数と空ける間隔をルール付けする施設もあるほど。

補足

例えば、大阪の『大東洋』や『アムザ』では、ストーブの横に砂時計があり、ロウリュ後はその砂時計を逆さまにして、砂が落ちきるまでセルフロウリュ禁止としている(15分間隔)。また、「一度にかける水は3回まで」と注意書きがある。

したがって、用法と用量を守ってセルフロウリュを楽しもう。

実際、『湯らっくす』では、セルフロウリュのしすぎでストーブが故障してしまった模様。

湯らっくす セルフロウリュ ストーブの故障

「直せ」との利用者からの声に対し、『湯らっくす』社長がその複雑な心境をブログに吐露している。

サウナを愛するのであれば、過剰なセルフロウリュは控えるようにしよう。

デカい声で話さない

話すなとは言わないが、デカい声で話すのは普通に周囲の迷惑。

また、施設によっては「黙浴」をルールにしている店もあるので、その場合は極力話さないのがマナー。

人によっては、サウナ室で瞑想したり考え事に耽っている人もいるので、そういう人の邪魔になる。

あと、デカい声で話されると、その内容が丸聞こえ。

例えば、アングラな人たちが「xxが捕まったが、物的証拠がない」などとグレーな話をしているのも何度なく耳にした。

壁に耳あり障子に目あり

どこで、誰が何を聞いているかも分からないので、デカい声で話さないのは自分のためでもある。

屁やゲップをしない

これは説明するまでもなく、論外。

ちなみに、食事後の満腹状態でサウナに行った時、ゲップやゲロが出そうになった経験があるので、食事後のサウナには十分注意されたし。

食後のサウナの危険性については、以下の記事で体験談を書いた。

水風呂でのマナー

続いて、水風呂でのマナー。

汗を流してから水風呂に入る

サウナ 水風呂 マナー
(2枚のビラで注意を呼びかけしている施設も)

これは絶対に守るべきマナーの1つ。

サウナ室を出た後は、体中が汗まみれなので、そのまま水風呂に入ると、シンプルに汚いし、不愉快。

もし、このマナーを誰も守らないなら、俺はサウナに行く頻度が激減するだろう。

水風呂にタオルをつけない

サウナ 水風呂 マナー

タオルには己の汗がびっしり染み込んでいるので、それを水風呂や湯船につけるのはNG。

客観的に見て、不潔。

もちろん、タオルを水でゆすいでいるかもしれないが、周りから見れば「タオル=汗がついた布」の認識なので、周囲に不快感を与えることを覚えておこう。

シャワーや掛け湯で汗を流す

サウナ 水風呂 マナー

これは賛否両論ありそうなので、あくまで紹介だけしておく。

マナーというよりは、もはや「思いやり」の話なので。

サウナーの中には、水風呂の水ではなく、シャワーや掛け湯で汗を流すのが、マナーだと考えている人もいる模様。

実は、サウナで一番お金がかかっているのは水風呂です、。水風呂を冷やすチラーと呼ばれる装置が高額だからです。そのため、水風呂を冷却せずに水道水をそのまま使っている施設も多くあります。そんな中、チラーを設置してくれている施設に対しては、「ありがとう」の気持ちを込めて、水風呂の水は使いません。水風呂の水を使うと、せっかく冷やした水が減ってしまうからです。

医者が教えるサウナの教科書

この発想はなかったので、ハッとさせられた。

もはや、織田信長に取り入る羽柴秀吉ばりの気遣い

ちなみに俺は、体にサウナ室の熱を体に残したまま水風呂に入る方が、整えると思っているので、風呂のお湯 or 掛け湯で汗を流してから、水風呂に入るようにしている。

図らずして、施設への気遣いができていたのだ。

水風呂では静かに移動する

静かに移動すると、他人の「温度の羽衣」を壊さない。

俺的には、温度の羽衣は自分でバンバン取っ払うので気にしないが、気にする人はいる模様。

ちなみに、水風呂に先客がいなければ、飛び込むような形で豪快に水風呂に入る方が、気持ち良くなれると思っている。

潜水しない

意外に知られていないのが、潜水について。

これは一律に禁止されている訳ではなく、施設によっては潜水禁止を明示している施設がある(というか、大半の施設が潜水禁止)。

では、なぜ潜水は好ましくないのか?

例えば、水風呂に入った人が潜水していたら、あなたはどう思うか?

多くの人が、「汚ねえ」と感じるだろう。

なぜなら、頭や耳まで水に浸かる訳で、そこにこびりつく汗や汚れが水風呂に落ちてしまうから。

サウナ マナー

特に、体だけ汗を流した人が、潜水しているのを見ると、「汚ねえ」と俺は思ってしまう。

つまり、潜水がNGなのは、衛生上の問題。

実際、公衆浴場法では、以下のように記載されている。

潜水NGとは記載されていないが、「不潔行為はNG」とのこと。

入浴者は、公衆浴場において、浴そう内を著しく不潔にし、その他公衆衛生に害を及ぼす虞のある行為をしてはならない。営業者又は公衆浴場の管理者は、前項の行為をする者に対して、その行為を制止しなければならない。

公衆浴場法』

つまり、衛生的に問題がある場合は、施設側がそれを抑止する必要があるのだ。

なので、施設の判断によっては、潜水禁止になる。

ごく稀に、水風呂の循環が頻繁に行われ、常に水が綺麗で新鮮な施設の場合は、潜水をむしろ推奨。

例えば、『湯らっくす』がそう。

湯らっくす 潜水OK
(引用元:『湯らっくす』公式HP

『湯らっくす』は、施設側が潜水を推奨しているのだ。

聖母マリアのような器のデカさには、頭が上がらない。

休憩する時のマナー

続いて、整うために休憩する際のマナーについて。

喋らない

サウナ マナー 喋らない

これは暗黙のルール的な部分があるが、整いスペースでは静かにしよう。

整う時は皆、自分の世界に没入しているので、ここでうるさい喋り声が聞こえてくると、整い効果も半減。

実際、整いスペースの静寂さを重要視している人も多いはず。

特に若いグループに多いのだが、整いスペースでぺちゃくちゃ喋られると、

繋がらないWi-Fiほど、腹が立つ。

と言いつつも、サウナの多幸感によって、そういう雑音にも寛容になってしまう自分がいるんだけどね。

整い椅子を使ったら掛け湯をする

サウナ マナー 整い椅子

整い椅子を使った後、次使う人のことを考えて、椅子に水やお湯で掛け湯しておくのは、気が利いている。

漫画『サ道』の第3巻では、その振る舞いを「思いやりバトン」と表現しているが、この行為は見ていて本当に気持ちがいい。

サ道 思いやりバトン
サ道 思いやりバトン
(引用元:『サ道』

混んでいたら譲り合いの精神

サウナ マナー 譲り合いの精神

混んでいると、時には整い椅子の椅子取りゲームが始まる時がある。

そのような場合は、なるべく早めに休憩を切り上げて、整い椅子を譲るのもイケてる振る舞い。

ダチョウ倶楽部ではないが、「どうぞどうぞ」の精神だ。

先ほど載せた『サ道』でも、「思いやりのバトン」と上手く表現されているが、相手を思って振る舞う行動は、不思議と温かい気持ちが湧いてきて、幸福感に包まれる。

必ずしも、整うだけが幸福感を感じる手段ではない。

このような他人を思いやる行動を起こすことで、心が満たされる気分にもなったりする。

実際、人が他人に親切な行為をすると、幸せホルモンのオキシトシンが分泌されることは、医学的にも証明されているのだ。

深い、深すぎるぞサウナ。

オキシトシンとは、別名「親切のホルモン」と呼ばれます。人が他社に何か「親切」な行為をした時、「親切をした人」「親切をされた人」の両方に、オキシトシンが分泌されます。親切に限らず、感謝、他者貢献、ボランティア活動などでも、オキシトシンが出ます。人に何かをしてあげるということは、とてもいいことなのです。人に親切にすると、自分と相手にオキシトシンが分泌され、オキシトシン的幸福が得られる。なんと素晴らしいことでしょう。

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時にはマナーに目を瞑る必要も

サウナ マナー 無視する時も必要

サウナでのマナーやルールを書き綴ってきたが、自粛警察ではないが、マナー警察のようになってしまうと、自分も相手もサウナを心から楽しむことができなくなる。

マナーは大事ではあるが、他人のマナーよりも自分のサウナに集中した方が、サウナは気持ちいいはず。

また、特に銭湯サウナに多いが、銭湯によっては「治外法権」が発動する場合もある。

サウナブームの前から銭湯に通っている爺ちゃん婆ちゃんも存在し、彼ら彼女らには、サウナのマナーの知識はないだろう。

そういう自由なサウナが全国の至る所にあるので、そういう場所では、「郷に入っては郷に従う」しかない。

些細なことに目くじらを立ててイライラしているのでは、気持ちいいサウナが台無し。

サウナ マナー 自由も必要
(引用元:『SAUNNER+』)

マナーは大事。

でも、いきすぎたマナー志向は、サウナを不自由でツマラナイものにしてしまう。

過剰なマナー志向は、監視社会のようで、息苦しさにも繋がる(サウナだけに)。

雑誌『SAUNNER+』の中でも、以下のように、快楽よりもルール・マナーが先行している、と語られていたが、このような状況は不健全だと俺は思う。

本来、ほかの入浴者に配慮しながら自分の快楽を追求するのがサウナじゃないですか。それが”ほかの入浴者に配慮する”の”配慮”だけが、今すごく強くなってるような気がするのね。ルールだ、マナーだ、それが強くなりすぎちゃってる。

『SAUNNER+』

ちなみに、サウナ好きな人は、有益な情報が載っている『SAUNNER+』をもちろん持っているよな?

まとめ

「覚えるマナー多すぎ!」と初心者の方は思うかもしれないが、慣れれば無意識的に行動できるので、意識するのは最初だけだ。

サウナのマナーも繰り返し実践していけば、箸を扱うかのように無意識的に行動できるので、安心してくれ。

最後に、必須となるマナーだけをピックアップすると、以下。

最優先なマナー
  • 洗体と洗髪
  • 水風呂前に汗を流す
  • 水風呂にタオルをつけない
  • サウナ室でタオルを絞らない
  • 汗を流してから水風呂に入る

この5つは最低限守っておかないと、下手をすると、他の客とトラブルになりかねないので、ご注意を。

要するに、「不潔」「不衛生」に繋がる行為は、御法度なのだ。

サウナ初心者の方で水風呂が苦手な人は、以下の記事もご参考に。

初心者の方で、整うコツが知りたい方は、以下の記事がおすすめ。

サウナ好きな人には以下の記事も面白いので、おすすめ。

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