どうも、俺です。
突然だが、俺にとって京都は心のオアシスだ。
出身地でも何でもないが、なぜだが京都という街が好きで、年に数回は遊びに行く。
たぶん、前前前世は京都の農民だったのかも。
そんな京都LOVERの俺が、先日何を思ったのか、「そうだ、京都(のサウナ)に行こう」と閃き、1週間分の宿を予約。
1日にサウナを4,5軒回る、狂気の旅をしてきた。
過去に45軒以上の京都のサウナを回った俺が、京都の最高の銭湯サウナを紹介していこう。
「さぁ、サウナノックのはじまりだ」
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目次
京都のおすすめサウナ12選
特に素晴らしい京都のサウナを、独断と偏見で紹介していく。
ランキング形式で紹介していくので、上位に紹介されているサウナ施設ほど、おすすめだ。
ランキングはかなり感覚でつけているので、あくまで参考程度に。今回紹介しなかったサウナでも素晴らしいサウナはあるので。
五香湯

京都で最もオススメしたいサウナ施設が、下京区『五香湯』。
- 導線が最高
- 水風呂がまろやか
- 半外気浴ができる
- ボナサウナが熱くて最高
五香湯は、サウナ室・水風呂・整いスペース・導線とバランスよく最高!
色々語りたいが、語りすぎると1万字を超えるレポートになりそうなので、気になる人は以下の詳細記事を読んでみてくれ。
参考 京都『五香湯』の銭湯サウナが最強だった件。実際に行ってみた感想
【基本情報】
料金 | 450円 |
サウナ室🔥 | 110℃ |
水風呂💧 | 18℃ |
ととのい椅子🛋 | ○ |
外気浴🧖♂️ | ○ |
ロウリュ | – |
セルフロウリュ | – |
オートロウリュ | – |
【地図】
ぎょうざ湯

京都では珍しいプライベートサウナで、餃子屋の中にあるのが『ぎょうざ湯』。
- 貸切
- 外気浴が可能
- ぎょうざ屋の中にある
- セルフロウリュ可能なサ室
- サウナ中にドリンクが注文可
- MADMAXボタンのある水風呂
貸切サウナなので、人の目を気にせず、自分のルール・ペースでサウナを楽しめるのが、最高。
まず癖が強いのが、ここは餃子屋の中にあるサウナな点。

なので、サウナ後は、そのまま餃子屋でサ飯を食べることも可能。
もちろん、俺もサ飯は併設する餃子屋で餃子を食べたw

次に、ここはプライベートサウナなので、予約して貸切タイプのサウナ。
なので、混雑という現代の人を悩ますストレスとは無縁で、リラックスしてサウナを楽しめる。

中世のヨーロッパ感を感じるサ室は、セルフロウリュが可能で、狭いせいか、3回も水を注げば、肌が焼け付くほど熱くなる。

テレビもなく静かな空間なのも最高。

水風呂は鴨川の地下水を汲み上げているだけあり、水質良好で気持ちがいい。
『湯らっくす』の名物MADMAXボタンもあり、これを押すと、頭上から打たれ水を楽しむことも可能。

外気浴スペースには整い椅子もあり、吹き抜けになっているので、空が眺められる。
餃子屋に面しているせいか、なぜか旨そうな匂いが漂ってきたのが、憎かったw

オロポなどのドリンクを注文すれば、サウナ中に飲むことも可能。
プライベートサウナは一度試すと病みつきになるので、ぜひ一度経験してみてくれ。
参考 ぎょうざ湯を予約
【基本情報】
料金 | 5,500円 ※2名料金 |
サウナ室🔥 | 89℃ |
水風呂💧 | 12℃ |
ととのい椅子🛋 | ○ |
外気浴🧖♂️ | ○ |
ロウリュ | – |
セルフロウリュ | ○ |
オートロウリュ | – |
【地図】
平安湯

穴場オブザイヤー優勝候補なのが、左京区『平安湯』。
サウナイキタイでも京都の上位にないので、多くの人が見落とすであろう施設。
- サウナ室が良い匂い
- 天然地下水の水風呂が神
- 体感100度超えのサウナ最高
とにかく、水風呂がまろやかで、肌触りもなめらかで、圧倒的に気持ちがいい。
体感17度で十分に冷たい温度で、あまりの気持ち良さに3分ほど浸かる始末。
こんなに水風呂に長く浸かったのは、初めてだ。
ライオンの口から水が勢いよくドバドバ掛け流しされており、そこに頭を突っ込むと、頭もキンキンに冷えて、ぶっ飛ぶ。
常に水風呂がオーバーフローし、水がフレッシュなのも最高。

サウナ室は110度表示の体感100度超えで、苦しさはなく、カラカラでもないので、汗がドバドバ。
しかも、ヒノキの芳香剤?のせいか、サウナ室がヒノキの香りで心地よすぎる。
整いスペースが無い点、マナーが自由すぎる点は課題ではあるが、それが気にならなくなるほどの水風呂の気持ち良さ。
おそらく、京都で1,2位を争う水風呂の水質の良さでないか。

あと、水が肌に馴染む感じを凄く感じたので、その後に散歩すると果てしなく気持ちがいい。
ここは、京都の天国ですか?
【基本情報】
料金 | 450円 |
サウナ室🔥 | 110℃ |
水風呂💧 | 18℃ |
ととのい椅子🛋 | – |
外気浴🧖♂️ | – |
ロウリュ | – |
セルフロウリュ | – |
オートロウリュ | – |
【地図】
軍人湯

パンチのある名前だが、伏見の名水を使っているのが伏見『軍人湯』。
ここもサウナイキタイで上位に表示されていないので、穴場サウナ。
- 伏見の名水を使った水風呂
- 体感100度のJ-POPがエモいサウナ室
とにかく、伏見の名水を使った水風呂が至高。
絶妙なまろやかさで、ここもずっと入っていたくなる中毒性のある水風呂。
温度も体感16度で結構冷たく、ステンレスの排水口から伏見の名水がドバドバ掛け流しされており、水がフレッシュなのも堪らん。
京都には地下水を使った水風呂の銭湯は多いが、その多くが18度以上なので冷たさが物足りない。軍人湯のように、十分に冷たく、地下水を使っている水風呂は希少。
サウナ室は120度表示の体感100度で、90年代などのJ-POPが流れているのが、エモい。
俺が訪れた時は、3セット目の8分差し掛かった頃に、モーニング娘。の曲が流れ出し、青春の曲だっただけに退出するのを3分延長。
流石にサウナ11分はキツかったが、その後の水風呂は格別・・・
4セット目はウルフルズの『バンザイ』がかかっており、コチラも俺の懐メロだったので、昔を思い出しながら感傷に浸ることができた。
ちなみに、脱衣所では篠原涼子の『愛しさと切なさと心強さと』が流れてきて、懐かしすぎて、涙腺が崩壊。
なんなんすか、この銭湯の懐メロ攻めは。最高じゃないか。
休憩スペースが無いのと京都駅から遠いのがネックだが、一度は行ってほしいサウナ施設だ。
【基本情報】
料金 | 560円 |
サウナ室🔥 | 122℃ |
水風呂💧 | 17℃ |
ととのい椅子🛋 | – |
外気浴🧖♂️ | – |
ロウリュ | – |
セルフロウリュ | – |
オートロウリュ | – |
【地図】
白山湯 高辻店

京都で言わずと知れた、下京区『白山湯 高辻店』。
- 地下水掛け流しの水風呂
- 115度表示の灼熱のサウナ室
- 日本庭園感のある露天での外気浴
ここは、とにかく灼熱のようなサウナ室とまろやかな水質の水風呂が魅力!
過去に2回訪れたが、初めて訪れた時は、サウナ室のあまりの熱さに恐れ慄いた。
流石に場数を踏んだ2回目では、この熱さに怯むことはなかったが、それでも5分も入れば退出したくなるほどの熱さ。
思いっきり深呼吸すると、鼻が焼ける。

そして、白山湯と言えば、水風呂の水質に定評がある。
ライオンの口からとてつもない勢いで噴出している水は、もはや白山の滝。
その滝を浴びながら、体感17度の水風呂に1分も浸かれば、頭のつむじから足の指先まで、冷やすことが可能。
水質は確かにまろやかで気持ちいいが、個人的には軍人湯・平安湯・鞍馬湯の方が上。

また、ここは銭湯サウナでは珍しく、外気浴スペースもあり、整い椅子・ベンチも充実しているのが最高。
ただし、最近屋根が設置されたのか、空を眺めるのが難しくなったのが、ただただ残念。
あと、有名になりすぎたのと立地が良いせいで、若い人が多く、外気浴スペースがうるさいのが難点。
ちなみに、白山湯は『サウナ愛でたい』にも登場している。
【基本情報】
料金 | 450円 |
サウナ室🔥 | 115℃ |
水風呂💧 | 18℃ |
ととのい椅子🛋 | ○ |
外気浴🧖♂️ | ○ |
ロウリュ | – |
セルフロウリュ | – |
オートロウリュ | – |
【地図】
野乃 京都

俺が大好きなのが、下京区『野乃 京都七条』。
- 空いてる
- 畳の整いスペースが至福
- サウナは熱くて水風呂は冷たい
ここは、綺麗で香りが良くて100℃で熱々なサウナがあり、水風呂も体感14℃、整いスペースが充実しているのが特徴。
サウナは宿泊者専用なので、混んでいないのも最高。

それでいて、館内は全て畳敷きで心地よく、アイスやラーメンなどの無料サービスも充実しているのに、1泊4,000円〜で宿泊可能。
京都の人も旅行で来た人も、絶対に一度は泊まるべき宿泊施設。
俺が自信を持っておすすめする推しホテルだ。
以下の記事で『野乃 京都』の詳細を解説したので、こちらもぜひ。
【基本情報】
料金 | 宿泊費に準ずる |
サウナ室🔥 | 98℃ |
水風呂💧 | 11℃ |
ととのい椅子🛋 | ○ |
外気浴🧖♂️ | ○ ※半外気浴 |
ロウリュ | – |
セルフロウリュ | – |
オートロウリュ | – |
【地図】
ルーマプラザ

京都のサウナの聖地として名高いのが、東山区『ルーマプラザ』。
- 京都市内を一望できる外気浴
- 京都では珍しいロウリュ実施店
- 外気浴スペースに整い椅子等が充実
ルーマプラザの魅力は、何と言っても外気浴。
施設の屋上部分が外気浴スペースになっており、360度の視界で京都の市内を一望できるのだ。
京都は景観保護の観点から建物の高さ規制があるので、ルーマプラザがその高さ規制ギリギリの高さのため、ルーマプラザより高い建物はなく、視界に京都の山と空が広がる。
都会の中にあるサウナとしては、おそらく外気浴の眺めは全国トップクラス。

晴れた昼下がりに外気浴をすれば、眺め良し、風良し、陽の光良し、の三方よしの状態で、ガチでセロトニン出まくりで幸福感が半端ない。
都会にいながら、自然と一体化できるのが最高。
私はルーマプラザの外気浴スペースで、天サロ(日焼け)した。
あと、京都ではロウリュを実施している施設は少ないのだが、ここはロウリュを毎日3回ずつ実施しているレア店。
難点としては、サウナ室と水風呂が割と普通で、外気浴スペースまでの導線も悪い。

とは言え、京都観光に来たら、一度は訪れるべきサウナ施設だ。
可能なら、晴れた日の日中帯に訪れるのがオススメ。
【基本情報】
料金 | 2,000円〜 |
サウナ室🔥 | 80℃ |
水風呂💧 | 16.5℃ |
ととのい椅子🛋 | ○ |
外気浴🧖♂️ | ○ |
ロウリュ | ○ |
セルフロウリュ | – |
オートロウリュ | ○ |
【地図】
天山の湯

京都では珍しい、京都らしさの溢れる本格的サウナが楽しめるのが、右京区『天山の湯』。
- 16度の広い水風呂
- 1日6回ロウリュを実施
- 整いスペースが充実しすぎ
- 独特なオートロウリュが強烈
- ライティング最高のサウナ室
- 随所に京都っぽさを感じる設計
天山の湯の魅力は、京都一の本格的サウナ施設であること。
サウナ室・水風呂・休憩スペース・導線・ロウリュ、と全てがプロサウナーが満足できるクオリティにある驚きの施設。
まずサウナ室の照明や設計が独特で、ポイントをまとめると、
- BGMが琴の音色
- 五重の塔などのオブジェあり
- 薄暗くて間接照明が雰囲気ある
- オートロウリュの演出が和風で独特
- 映画館のようなシアター型のサウナ室
ざっと書くと、こんな感じで、とにかく京都っぽさを感じさせてくれる独特の空間。
しかも、毎日6回ロウリュを実施しており(内2回はスーパーロウリュ)、二人掛かりで団扇で熱波を起こすタイプのロウリュ。

ロウリュでサウナストーンに水をかける時は、ジョウロを使って水をかけるのも珍しい。
オートロウリュもかなり強烈で、斜めに吊るされた天板に鯉の置物が3匹置かれており、天板に水が注がれると、恋が川をのぼっているような演出になっている。
しかも、注ぐ水の量が多いので、発生する熱波が強烈で、目の前にいた高校生たちは逃げるように退出していた。
あと目を引くのは、整いスペースの充実度。

整うスペースがめっちゃあるので、ビックリするw
内風呂に整い椅子3、備長炭足湯1、露天にチェアベッド3、畳の寝るスペース4、ベンチ1、寝湯3など。
整いスペースが豊富なので整い難民にはならなそうだが、露天風呂の混み具合がエグいので、混み具合は感じる。
つまり、難点は館内が混みやすい点。
とにかく、本格的かつ京都らしさを詰め込んだサウナを楽しみたいなら、ここ。
【基本情報】
料金 | 1,050円〜 |
サウナ室🔥 | 80℃ |
水風呂💧 | 16℃ |
ととのい椅子🛋 | ○ |
外気浴🧖♂️ | ○ |
ロウリュ | ○ |
セルフロウリュ | – |
オートロウリュ | ○ |
【地図】
門前温泉

穴場すぎるのが、北区『門前温泉』。
- 12度の水風呂
- 露天風呂での外気浴
- 100度超えの狭いサウナ室
- 懐メロが爆音で流れるサウナ室
門前温泉は、全てがコンパクト(というか狭い)ながらも、バランスの取れたサウナが魅力。
4名が定員のサウナ室は懐メロが爆音で流れ、体感温度は100度超え。

水風呂は体感13度と思いきや、女将曰く12度で、ライオンの口から水がドバドバ注がれているので、頭からキンキンに冷える。
極めつけは、超狭い露天風呂での外気浴。
露天風呂は壁に囲われた空間のせいか、静寂の世界。
サウナ室での爆音具合と外気浴での静寂の振れ幅が堪らん。

難点は、サウナ室も水風呂も外気浴も全て狭いので、混むとヤバそう・・・
立地や知名度を考えると、あまり混まなさそうではあるが。
もしサウナの心・技・体があるとすれば、ここは心・技・体のバランスが取れまくりの優良サウナだ。
【基本情報】
料金 | 450円 |
サウナ室🔥 | 110℃ |
水風呂💧 | 12℃ |
ととのい椅子🛋 | – |
外気浴🧖♂️ | ○ |
ロウリュ | – |
セルフロウリュ | – |
オートロウリュ | – |
【地図】
松葉湯

浴場内にインコと巨大な亀がいる唯一無二の銭湯サウナが、上京区『松葉湯』。
- 穴場なので空いてる
- 全てのバランスが良い
- 浴場内でインコと亀が鑑賞可能
松葉湯は、体感95度のサウナ、体感16度でバイブラ&打たせ水のある地下水の水風呂、外気浴スペースあり、導線も良し、混んでいない、とバランスの取れた銭湯サウナ。
京都の銭湯サウナは、外気浴がない or 水風呂の温度が物足りない、のサウナが多いが、ここは全て兼ね揃えた、優等生。

そしてオモロいのが、浴場内で大量のインコと巨大亀が飼育されており、浴場、露天スペース、サウナ室など、どこからでも観察できる。
若干の動物園感を感じずにはいられないが、このような作りは、日本でも唯一無二。

巨大亀がインコの糞まみれなのには同情が不可避だが、サウナとしては十分に整っている環境なので、近くまで来た際はぜひ。
ちなみに、難点はサウナ室に入った時に、嗅いだことのない微妙な臭いがある点。
てか、銭湯サウナはサウナ室が臭い施設が多いのは、何なの?
【基本情報】
料金 | 450円 |
サウナ室🔥 | 115℃ |
水風呂💧 | 16℃ |
ととのい椅子🛋 | ○ |
外気浴🧖♂️ | ○ |
ロウリュ | – |
セルフロウリュ | – |
オートロウリュ | – |
【地図】
鞍馬湯

気持ちよすぎる水風呂があるのが、伏見区『鞍馬湯』。
- 伏見の天然水の水風呂
このサウナの魅力は、何と言っても、水風呂の圧倒的な気持ちよさ。
京都の伏見は水の水質が良いことで有名で、実際に伏見のサウナをいくつも回ったが、確かに水風呂の水質はどこも素晴らしい。
特に素晴らしかったのは鞍馬湯で、体感16度の天然水の水風呂は、水が柔らかくて、ずっと入っていても刺すような痛みを感じない。
店主に聞いたところ、
「硬度ゼロにしているんだよね」
とのこと。
若干のドヤ顔だったのは言うまでもないが、つまりは、超軟水ということ。
さらに、
「脂肪酸が %×$☆♭#▲!※」
とも力説していた。
イマイチ何を言っているか分からなかったが、とにかく店主の水へのこだわりが凄かった。
実際、風呂上がり後も肌がツヤツヤな気もする。

ちなみに、サウナ室はボナサウナで、体感80度で、熱さをあまり感じないので、じわじわ体を温められるタイプで、居心地が良いのが特徴。
例えるなら、『ニューウィング』のボナサウナの下位互換。
難点は、サウナ室の温度と休憩スペースがない点。
サウナが火力不足なので必ずしも整える訳ではないが、整わなくてもサウナは気持ちいいことを教えてくれるのが、鞍馬湯だ。
【基本情報】
料金 | 450円 |
サウナ室🔥 | 84℃ |
水風呂💧 | 17℃ |
ととのい椅子🛋 | – |
外気浴🧖♂️ | – |
ロウリュ | – |
セルフロウリュ | – |
オートロウリュ | – |
【地図】
船岡温泉

銭湯なのに有形文化財に登録されているのが、北区『船岡温泉』。
- たぶんパワースポット
- 大正12年創業の歴史ある銭湯
- 有形文化財に登録された施設
船岡温泉を一言で表すなら、観光サウナ。
サウナ施設というより、もはや観光スポット。
ぶっちゃけ、サウナ観点では普通 of 普通。
大正12年創業だけあって、内観は老舗の旅館のような味があり、内装にはレトロなマジョリカタイルも使用されている。
特に圧巻なのが、脱衣所。
脱衣所の天井には天狗と牛若丸の彫刻があり、さらに脱衣所の周りをぐるりと囲む欄干の透かし彫りが特徴的。

透し彫りには、京都の祭りの様子が彫られている模様。
もはや、芸術。
肝心のサウナは、床がタイルのため熱く、サウナ室入ってすぐに蛇口とサウナマットがある珍しい造り。
サウナ室内の蛇口を使ってサウナマットを流すので、結果としてサウナ室内の湿度は上々で、体感90度の熱さがじわじわ体が温めてくれる。
水風呂は露天エリアにあり、日本庭園感があるのが特徴的で、龍の口から水が上から降ってくる。
岩で出来た水風呂の雰囲気や自然感や水質は良いが、如何せん体感19度ほどで水温が物足りない。

休憩スペースがないので、水風呂の縁で休むのだが、自然に囲まれていてリラックスでき、風景から歴史や京都感を感じられるのは良き。
しかも、ここの露天エリアは、パワースポット感を感じるので、運気も上がる気がする(気のせいかもしれないが)。
唯一無二の施設なので、観光目的で一度はイキタイ。
【基本情報】
料金 | 450円 |
サウナ室🔥 | 90℃ |
水風呂💧 | 20℃ |
ととのい椅子🛋 | – |
外気浴🧖♂️ | ○ |
ロウリュ | – |
セルフロウリュ | – |
オートロウリュ | – |
【地図】
まとめ
京都は全国屈指の銭湯サウナの街。
大型のサウナ施設こそ少ないものの、味のある銭湯サウナが本当に多い。
しかも、銭湯サウナであれば、ほとんどが450円。
おそらく、コスパよくサウナを楽しむなら、京都が日本一だろう。
京都のサウナ付きホテルは、空いていてストレスなくサウナを楽しめるので、こちらの記事もおすすめ。
京都の有名サウナの詳細レポを知りたい方は、以下の記事も必読。