どうも、俺です。
俺は先日、人形町に新しくできた『HUBHUB』のプライベートサウナに行ってきた。
これがもう、想像以上に最高で、惚れた。
なので、今回は、HUBHUBのサウナを使ってみた感想やサウナの内容について、語らせてくれ。
HUBHUBが気になっている人の参考になれば、幸いだ。
目次
HUBHUBのサウナの体験レポ
まずは、施設紹介や体験レポから。
外観

外観はこんな感じで、トレーラーハウス6台を接続した造りになっている。

左からレセプション、プール(サウナ)、宿泊部屋。
レセプション

HUBHUBに行くと、まずはレセプションにて受付する必要がある。

今回は使わなかったが、ここはBBQスペースも兼用。

BBQのコンロはもちろん、キッチンやグラスなどもあるが、スタッフが常駐する場も兼ねているので、完全プライベート空間と言えないのが、ちと惜しい。

サウナ開始まで、ソファーに座って待機。
脱衣所

脱衣所は、こんな感じ。
奥のドアがサウナ室のドア。

右のドアを開けたこのスペースが脱衣所だが、狭い上に、ハンガー・フック・カゴ等がないので、荷物や衣類は床に置くことになる。
しかも、脱衣所は2つしかないので、4人で行くと、残りの2人は別の場所に荷物を置かなければいけない。

脱衣所の手前にも僅かながらスペースがあるが、ぶっちゃけ、脱衣所としてはかなり狭くて窮屈。
備品として用意されているのは、以下。
- ポンチョ
- ドライヤー
- バスタオル
- サウナマット
- フェイスタオル
たったこれだけ。
アメニティもなければ、シャンプーやボディーソープなども一切ない。
なので、髪や体を洗いたい人は、シャンプーなどの持参必須。
洗面台もなければ、床にマットも敷かれていないので、サウナ利用中は床がビチョビチョになる。
なので、床にはバスタオルを敷くことを推奨。
サウナは最高なのだが、サウナ以外は微妙だと心得よ。
俺らは男4人で使ったので気にならないが、女性が利用する場合はご注意を。
この辺は、徐々に改善されることを祈るばかり。
余談だが、当施設を利用する場合は、水着が必須。
サウナ室

サウナ室の特徴をまとめると、以下。
- 体感83℃
- 天井が低い
- 天窓がある
- 椅子が丸太
- ヴィヒタあり
- 男女で利用可
- 内装がオシャレ
- セルフロウリュ可
まず驚いたのが、高さの違う丸太が椅子になっている点。
このタイプは初めてみたが、椅子を移動させることもできるので、好きな位置に動かし、写真を撮ることも可能。

サウナストーブは聞きなれないメーカーのストーブで、HARVIA製。
このストーブにヴィヒタ水をかけると、「ジュワジュワ」ではなく、「シュルシュルシュルー」という音を立てて、水が蒸気と化すのが印象的だった。

珍しく、サ室内にヴィヒタもある。
このヴィヒタ水でセルフロウリュすると、一瞬にして白樺の香りが室内に充満して、最高。

さらに驚いたのが、サ室に天窓が付いており、空を見上げられること(写真ではビルが映ってるけどw)。
心地良い香りと蒸気に包まれながら、空を見上げるのが、何ともエモかった…
ほんのり薄暗いライティングも最高で、サウナ室を構成する全てに一切の妥協がない。
檜張りのサウナ室はアーチ状のデザインなので、曲線美で美しさにも拍車がかかっている

美味しいものはカロリーが高いように、美しいものはコストが高いので、きっとこのサウナ室は、金と労力がかかっているに違いない。
とにかく、全てが斬新で、全く真新しい視覚体験も提供してくれ、俺は終始感激。
貸切なので、友達と気兼ねなく会話したり、時には静かに己と向き合い、友達にアウフグースしたり、最高のサウナ体験を友達と共有できるのが、非日常的でエモい。
HUBHUB、最高。
ちなみに、サ室の温度は体感83℃ほどだったが、ロウリュを重ねる毎に、室内温度は徐々に上昇していくので、好みに合わせて調整できるぞ。
あと、俺らは使わなかったが、スマホから音楽もかけられる模様。
水風呂

水風呂の特徴は、以下。
- 1人用
- 体感14℃
- チラー完備
- ライティングが幻想的
水風呂は、通路を抜けて外気浴スペースにある。
チラーを完備しているので、水風呂がキンキンに冷たいのが最高(設定温度は13〜15℃)。
冷たいのに、痛くない絶妙な設定温度だと感じた。
都会にあるプライベートサウナは、水風呂がなくシャワーが多いので、チラー完備の水風呂は贅沢 of 贅沢。

青のライトアップが幻想的かつ前衛的。
青のライトアップにより、壁や天井に青みがかった水の波紋が映し出される演出が、この上なくイケてる。

水風呂の横に、温水シャワーがあるので、ここで汗を流してから水風呂に入ってくれ。
ちなみに、サウナの一連のマナーを知りたい人は、以下の記事が分かりやすいぞ。
休憩スペース

多くの都市型のプライベートサウナでは、外気浴ができないが、ここでは外気浴が可能。
吹き抜けになっているので、開放感が全開なのも、整いを後押ししてくれる。

しかも、人間工学に基づき開発されたであろうS字型のデッキチェアが2つあり、これが素材感含め体に馴染んで気持ちよすぎる。
俺調べでは、椅子に座るよりも、全身を伸ばして横になった方が、確実に整える。
『ウェスティン都ホテル京都』の露天にも類似のS字デッキチェアがあったが、あまりの心地良さに感動。インフィニティチェアの次にくる整い椅子を垣間見た。

夜空を見上げながら、風の愛撫を感じながらの外気浴は、控えめに言っても最高だ。
デッキチェアは2つしかないので、4人以上で行くと、椅子取りゲームが始まるので、譲り合いの精神でよろしく。
料金・サウナ利用方法

HUBHUBでサウナを利用する場合、以下2通りの方法がある。
- 日帰りプラン
- 宿泊込みのプラン
関係者に確認したところ、2022年1月時点では、サウナに入れるのは1日2組だけ。
日帰りプラン1組、宿泊込みのプラン1組ずつなので、これは微妙に予約困難…
実際、予約カレンダーを見ると、サウナの日帰りプランは埋まりまくっており、稀に宿泊プランの空きがある感じ。
参考 HUBHUBの予約サイト
料金
料金はそれぞれ、以下。
日帰り | 20,000円 ※最大4名まで |
宿泊 | 宿泊30,000円 + サウナ15,000円 ※最大4名まで |
上記の料金を利用人数で割れば、一人当たりの料金になる。
例えば、日帰りプランを4人で利用するなら1人5,000円、宿泊プランでサウナを利用するなら、1人11,250円。
宿泊料金は30,000円(4名まで利用可能)だが、サウナやBBQはオプションで付けられる。サウナは15,000円、BBQは15,000円。
ちなみに、サウナ、宿泊以外にもBBQプランがあり、こちらは20,000〜25,000円(4名まで)で利用可能。
予約カレンダーを見ると、BBQプランばかり空きが出ていて、全俺が泣いた。
サウナを使った感想
HUBHUBでサウナのみ利用した率直な感想をまとめると、以下。
- ヴィヒタがある
- セルフロウリュOK
- サ室で友達と会話OK
- 水風呂がキンキンに冷たい
- 唯一無二のサウナ室がエモい
- 気兼ねなくアウフグースできる
- 都会の風と夜空を感じる外気浴
- 他人の目を気にせずサウナに入れる
- 脱衣所が窮屈
- 整い椅子が少ない
- アメニティー等がない
- 予約サイトが使いにくい
解説していない点で言うと、公式サイト(予約サイト)が使い難いのが難点。
サウナの予約をしようとしたら、BBQの予約が表示されるのは、マジで分かり難い。
2021年11月にオープンしたばかりの施設なので、今後改善されていくとは思うが。
まとめ
以上が、HUBHUBの体験レポだ。
まだまだ改善の余地はあるものの、サウナだけで判断するなら、満足度がバチバチに高い。
都市型のプライベートサウナで、ここまで完璧に設計されたサウナ施設は、恐らくないはず。
サウナの設計者のセンスに、脱帽。
繰り返すが、ここのプライベートサウナは、他のプライベートとは一線…いや、国境を画すほどレベルが違う。
サウナを愛する人は、ぜひ一度訪れてみてくれ。
予約サイトが使い難いけどw
サウナ愛好家には、以下の記事も参考になるぞ。