『ウェルビー名駅』のプレミアムルーム宿泊レビュー!サウナが最高

ウェルビー名駅 プレミアムルーム ブログ宿泊記

どうも、俺です。

以前、ウェルビー名駅にサウナとホテル目的で、泊まってみた。

ウェルビー名駅はカプセルホテルだが、2,000円プラスすれば、半個室の「プレミアムルーム」に泊まれる。

今回はプレミアムルームに泊まったので、その感想とサウナのレビューをしよう。

ウェルビー名駅が気になっている人の参考になれば、幸いだ。

「カプセルホテルが嫌」という方は、以下の記事もぜひ参考にしてくれ。

広告

プレミアムルームに宿泊した感想・レビュー

まずは、宿泊の感想・レビューから。

結論を先に言うと、プレミアムルームに宿泊したメリット・デメリットは以下。

メリット
デメリット
  • 半個室
  • 部屋は狭い
  • 部屋の施錠不可
  • 作業デスクがない
  • 客室内に鏡がない
  • Wi-Fiの接続は微妙
  • トイレ・洗面台は共用
  • コンセントが使いにくい
  • 他の部屋の物音が聞こえる

上記はあくまで俺の感想だが、ウェルビー名駅の宿泊は、人を選ぶと感じた。

普段からカプセルホテルに泊まりなれている人であれば問題ないし、泊まりなれていない人は、最悪の場合、眠りが浅くなる。

詳細について解説していこう。

客室

ウェルビー名駅 プレミアムルーム 宿泊

プレミアムルームはカプセルルームとは別のエリアにあり、専用エリアになっている。

ウェルビー名駅 プレミアムルーム マップ

プレミアムルームのフロアマップはこんな感じ。

全部で12室で、全室禁煙

ウェルビー名駅 プレミアムルーム 宿泊

各部屋のドアは、アコーディオンカーテンのため、施錠が不可

念のため、貴重品の管理には気をつけてくれ。

ウェルビー名駅 プレミアムルーム 宿泊記

プレミアムルームの廊下。

ウェルビー名駅 プレミアムルーム 宿泊

プレミアムルームの部屋はこんな感じ。

カプセルルームよりは広いが、普通のビジネスホテルと比べると、やはり狭い。

ウェルビー名駅 プレミアムルーム 半個室

そして注意すべきは、プレミアムルームは半個室であること。

カプセルホテルの個室型の部屋は、大体が半個室になっているので、周囲の音が丸聞こえ。

また、自分自身も物音を立てないようにするのが、マナーだ。

俺が泊まった時は、隣の宿泊者の独り言やイビキがうるさくて、オワタ。

また、他の部屋のパソコンのタッチ音やくしゃみなども聞こえてきたので、神経質な人は気をつけてくれ。

この辺は、カプセルホテルに総じて言えることだが、周囲の音まで聴こえてしまうのがデメリット。

結局、俺の場合、隣の宿泊者のいびきがうるさすぎて、4時まで眠れず、別の部屋の人の物音で7時には起床してしまった…

もはや、隣人ガチャ。

ウェルビー名駅に宿泊する人は、完全個室がない点を理解した上で、泊まること推奨。

俺みたいに物音に神経質な人は、睡眠が浅くなるかも。

ウェルビー名駅 プレミアムルーム パソコン

客室にはリクライニングソファー、パソコン、ディスプレイがある。

が、残念ながら、作業デスクはないので、ノートPCなどでの作業はし難い。

ちなみに、Wi-Fiもあるが、通信速度は10Mbps程度なので普通の速さだが、ブツブツ切れたり接続が悪い印象があった(たまたまかも)。

ウェルビー名駅 プレミアムルーム 電源

プレミアムルームのデメリットだが、電源のコンセントが全然なく、ディスプレイの後ろにしかないのが、微妙に不便。

なので、スマホを充電しながら、ベッドに横たわることはできないぞ。

ウェルビー名駅 プレミアムルーム 荷物入れ

ディスプレイの下には物置があり、ここは鍵で施錠することが可能。

俺はここにスーツケースを打ち込み、外出時は施錠した。

ウェルビー名駅 プレミアムルーム ヘッドフォン

パソコンで動画などを観る時のために、ヘッドフォンも用意されている。

ウェルビー名駅 プレミアムルーム テレビ

ベッドの向かいには、テレビもあり。

ウェルビー名駅 プレミアムルーム イヤホン

テレビから音が直接流れないので、ベッドサイドにあるイヤホンをつけて、視聴どうぞ。

ここに電源があれば最高なんだけどなー。

ウェルビー名駅 館内着

ダサいけど、館内着もある。

ウェルビー名駅 プレミアムルーム ハンガー

ハンガーは3つ。

ウェルビー名駅 プレミアムルーム ベッド

ベッドはこんな感じ。

マットは低反発型で、布団はあプレミアムルームの入り口に置いてあるので、必要に応じて持ってきてくれ。

ウェルビー名駅 プレミアムルーム 荷物入れ

ベッドの下にも物入れあり。

ウェルビー名駅 プレミアムルーム 耳栓

半個室なので、それを考慮してアイマスク・耳栓が用意されている。

万が一、夜になっても隣の部屋が灯りを付けていたら、その場合はアイマスクを利用すること推奨。

俺は耳栓だけ使わせてもらった。

ウェルビー名駅 プレミアムルーム 宿泊記

プレミアムルームの説明書き。

内容をまとめると、

利用規約
  • モーニングコールあり
  • チェックアウトは翌12時
  • 外出は自由で門限もなし
  • 貴重品BOXはフロント横
  • スマホの通話やアラームはNG
  • 全室禁煙(喫煙はレストルームで)

プレミアムルームの客室紹介は、こんな感じ。

トイレ・洗面所

ウェルビー名駅 プレミアムルーム 共用トイレ

トイレ・洗面所は共用。

プレミアムルームエリアにあるので、歩いてすぐ。

ウェルビー名駅 プレミアム 洗面所

アメニティも充実していて、身支度をする最低限の物は揃っている。

アメニティ
  • ブラシ
  • 髭剃り
  • ワックス
  • ヘアスプレー
  • 化粧水&乳液
  • 歯磨き&歯ブラシ など

ランドリー

残念ながら、洗濯機はない

クリーニングサービスはあるので、利用したい人はフロントに申し出てくれ。

ドリンクサービス

ウェルビー名駅 プレミアムルーム ドリンクウェルビー飲み放題

プレミアムルームでは、以下のドリンクが飲み放題。

ドリンクメニュー
  • ココア
  • コーヒー
  • カフェモカ
  • カプチーノ
  • エスプレッソ
  • ロイヤルミルクティー
ウェルビー名駅 プレミアムルーム 水飲み放題

もちろん、水やお湯もあり、インスタントのお茶もあるので、温かいお茶を飲むことも可能。

ただし、ドリンクバーを使えるのは、23時まで。

備品の貸し出し

ウェルビー名駅 プレミアムルーム 枕 布団

枕、布団、タオルケットは、プレミアムルームエリアの入り口に置いてあるので、ご自由にどうぞ。

ウェルビー名駅 プレミアムルーム ズボンプレッサー

ズボンプレッサーもある。

レストルーム

ウェルビー名駅 レストルーム

ウェルビー名駅には、宿泊者やサウナ利用者が使えるレストルームがある。

もちろん、宿泊者はこのレストルームも使い放題。

人をダメにするビーズウェルビークッションが置いてあり、漫画も充実。

上の写真では見切れているが、喫煙室もここにある。

ウェルビー名駅 プレミアムルーム レストルーム

明かりを落とした薄暗い部屋もあり、ここでは眠れたり、ハンモックに揺られながらリラックスできるぞ。

マッサージルームもあるが、今回は利用しなかったので、割愛。

レストラン

ウェルビー名駅 レストラン

今回は利用しなかったが、もちろんレストランもある。

ウェルビー名駅 オロポ

気になったのは、サウナドリンクとして、オロポ以外に、「キレポ」「ブルポ」という謎のドリンクがある点。

この2種類は初耳だ。

サウナの感想・レビュー

続いて、サウナの感想・レビュー。

良かった点・悪かった点をまとめると、

良かった点
悪かった点
  • 外気浴は不可
  • 高温サウナはカラカラ

ご覧の通り、良かった点が圧倒的に多く、聖地ウェルビーの魅力を存分に味わえた。

それでは、詳しく解説しよう。

サウナ室

サウナ室は二つ。

高温サウナと森のサウナ。

ウェルビー名駅 高温サウナ
引用元

高温サウナは、横になって爆睡しているオッサンがいるほど、広い。

サウナマットがふかふかで気持ちいいのだが、湿度が低くてカラカラタイプ(体感90℃)。

ストーブ周りに石があるせいか、独特の熱の伝わり方で、俺は苦手。

ウェルビー名駅 森のサウナ
引用元

森のサウナはフィンランド式サウナで、逆に狭くて、薄暗くて、静かな空間。

セルフロウリュしないと温度が物足りないので、セルフロウリュは必須だぞ。

香りがよく、居心地のいいサウナだった。

ウェルビー名駅 料金

余談だが、ウェルビー名駅はサウナに90分入ると、1,500円(土日祝は1,800円)。

しかし、宿泊していれば、ほぼ24時間サウナが使い放題

聖地ウェルビーに丸1日居られるなんて、サウナー冥利に尽きる。

水風呂

ウェルビー名駅 水風呂
引用元

水風呂の特徴は、以下。

特徴
  • 広い
  • 体感13℃
  • 勢いの強い打たせ水

とにかくキンキンに冷えてる水風呂。

ここのポイントは、打たせ水を脳天直撃で浴びて、頭から足の先まで冷やすこと。

そうすることで、ととのい易くなる。

打たれてみな、飛ぶぞ。

ととのいスペース

ウェルビー名駅 ととのいスペース

ととのいスペースは充実しまくりで、

特徴
  • ととのい椅子
  • バスローブがある
  • サ室外に畳の椅子
  • インフィニティチェア
  • 湯船の中のデッキチェア

ご覧の通り、ととのうスペースが多種多様で、その時の気分で使い分けできるのが最高。

特に素晴らしいのが、バスローブ。

ここは浴場内にバスローブがあるという、恐らく日本で唯一ここだけ。

水風呂から出たら、ガウンを羽織ってインフィニティチェアに座ってみてくれ。

味わったことのない、気持ち良さを感じるぞ。

これだけのためにガウンを用意するオーナーの米田氏には、頭があがらない。

ホスピタリティ

ウェルビー名駅は、ホスピタリティも抜群。

ウェルビー名駅のココが凄い
  • ガウンがある
  • 浴場内が綺麗
  • アメニティが充実
  • 貸しサウナマットあり
  • 経口補水液が飲み放題
  • 大小タオルに加え腰巻タオル
  • スタッフがこまめに浴場をチェック

とにかく、痒いところまでサービスが行き届いており、快適すぎ。

バスローブ、貸しサウナハット、経口補水液、腰巻タオルなど、ほとんどの施設で用意がないぞ。

折角なので、ホスピタリティも骨までしゃぶり尽くすかの如く、味わい尽くしてくれ。

ウィスキング

ウェルビー名駅 ウィスキング

ウェルビー名駅では、珍しくウィスキングのサービスも提供している。

ヴィヒタとは? サウナの本場フィンランドでは、白樺の小枝を束ねたものを「ヴィヒタ」と呼び、ロウリュで火照った体をこのヴィヒタで叩きます。 白樺の葉の清涼な香りと豊富なミネラル分、刺激により血行が促進され、疲労物質の排出が高まり、体の疲れが軽減し、肌が活性化します

ウェルビー公式サイト

要するに、ヴィヒタで体をパシパシと叩かれるマッサージみたいなもの。

ウィスキングをしている施設は、全国でも珍しいので、興味がある人は体験してみてくれ。

ウェルビー名駅 ウィスキング 時間

ただし、館内のフリータイム利用付きで、15,000円なので、結構高めw

ウィスキング利用時間は上の通り。

駐車場

ウェルビー名駅は提携駐車場があり、宿泊利用者の場合は、以下の金額で利用可能(何回でも入出庫OK)。

12:00〜翌日12:00まで:1日800円

駐車券を発券したら、ウェルビー名駅のフロントまで持っていってくれ。

駐車場の場所や詳細は、以下を参照。

参考 駐車場の詳細

料金

ウェルビー名駅の料金(楽天トラベル予約時)は、以下の通り。

22時間滞在できて、サウナを楽しみ放題、漫画も読み放題、ドリンク飲み放題(プレミアムルーム)だと、考えると、お手頃価格。

カプセルプレミアム
ルーム
3,900円〜5,900円

予約するなら、ポイントが貯まりまくる『楽天トラベル』がおすすめ。

参考 楽天トラベルで料金を確認

まとめ

以上が、ウェルビー名駅に泊まった感想だ。

宿泊できて、クオリティの高いサウナを滞在中はいつでも使え、漫画なども読み放題なのは、控えめに言っても最高。

あとは、カプセル・半個室形式が自分に合うかどうか。

カプセル・半個室形式が特に気にならないなら、ウェルビー名駅はサウナーにとって桃源郷のような場所だぞ。

名駅から歩いてで便利なので、ぜひ一度宿泊してみてくれ。

サウナ付きのビジネスホテルが知りたい方は、以下も必読。

『ウェルビー名駅』と料金が大差ないのに、客室がより充実しているホテルがあるぞ。

関連記事