どうも、俺です。
先日、『大阪マリオット都ホテル(カテゴリー6)』に宿泊してきた。
一泊してみて感じたのは、女性が喜ぶ非日常なホテルであるということ。
とにかく、客室からの眺めが圧巻で、高所恐怖症の俺は、美しさと怖さの狭間で揺れた。
今回は実際に泊まった感想やホテルの紹介をガチでしていくので、宿泊するか悩んでいる人の参考になれば幸いだ。
繰り返すが、このホテルは女性が喜ぶ非日常感があるぞ。
目次
ロビー・チェックイン

チェックインは19階で。
上の画像はホテルのロビーから見たラウンジだが、天井が高いので開放感が半端ない。

ご覧の通り、19階の時点で割と眺めが良い。

こちらがチェックインカウンター。
カウンターに向かっていると、スタッフが声を掛けてくれて、部屋まで荷物を運んでくれるホスピタリティを発揮。

少し待ち時間があり、ロビーにて待機。

ロビー横のオブジェクトが美しくて眺める俺。
程なくしてチェックインの手続きを行なったが、ノーストレスで快適だった。

俺はマリオットのゴールド会員なので、今回は以下の特典を享受。
- 客室のアップグレード
- レイトチェックアウト(14時)

上記に加えて、何故かあべのハルカス最上階からの展望台入場チケット(1,500円相当)をゲット。
今回は客室アップグレードにより、高層階の52階の部屋に宿泊する事に。

ちなみに、大阪マリオット都ホテルは、38〜55階が客室エリア。

52階のエレベーターホールからの眺めは、こんな感じ。
高すぎて、もはや意味不明。

ちなみに、廊下はスタイリッシュな雰囲気。
客室

今回、俺が宿泊したのは、「アッパーフロア スーペリアダブル」だ。
元々は「スーペリアダブル」を予約していたが、マリオットのゴールド会員のおかげで、2段階の客室のアップグレード。
高層階にするだけなら、1室3,000円程度の追加料金で出来るので、予約を取るなら「アッパーフロア」を推奨する。
このホテルに来たら、他のホテルでは味わえない眺望を必ず味わうべし。
39階の客室とか、ぶっちゃけ微妙。
それくらいの高さのホテルは、他にもあるので。
部屋のタイプ・料金を知りたい人は、以下の旅行サイトより確認してみてくれ。
参考 一休
率直な感想
まず始めに、客室の率直なレビューから。
- 超絶静か
- 38㎡で広い
- 各備品も上質
- アメニティが充実
- 高級で洗練された空間
- 眺望がレベチで非日常
- ソファーで寛げるの最高
- ミニバーがそこそこ充実
- 電波が微妙
- 陽の光で微妙に暑い
- ドライヤーが安っぽい
- 風呂から夜景は見れない(部屋によっては見える)
端的に言うと、
圧倒的に高層階(地上240m)に位置しているので、眺望が絶景なのは言わずもがな、空で生活しているような不思議な感覚に浸れる素晴らしい客室。
まさに、非日常空間。

遠くまで見えるのが、天に近いことを実感する。
文学的に例えるなら、芥川龍之介の『蜘蛛の糸』のお釈迦様の視点で、漫画で例えるなら『ワンピース』の空島にいるエネルの視点。
無駄に上手く表現しようとして、ごめんなさい。
これだけ天に近いと、圧倒的に静寂な空間で、これもまた非日常。
それでいて、客室も上質で洗練されており、ノーストレス。
強いて不満を挙げるなら、たまに電波が悪くなる事くらいだろうか。
しかし、これもWi-Fiに繋げば何ら問題なし。
それでは、写真と共に客室を紹介していこう。
ベッドルーム

玄関入ってすぐの写真がこれ。

棚を開けると、この棚の中にLANケーブルやパジャマが格納されている。

パジャマは上下セパレートではなく、一体になっているワンピースタイプ。
俺は、上下セパレートタイプのパジャマが好きだ。

ベッドルームは、シンプルながらも上質で洗練された雰囲気。

テレビはベッドからもソファーからも観やすい位置に。

ダブルベッドはシーリー社のGRANDEUR(グランデュア)で、快眠を約束すると言わんばかりの佇まい。
寝具が気持ちよくて、羽毛布団が心地よい温かさで、爆睡できたのは言うまでもない。

ベッド周りは落ち着いていた雰囲気。

ベッドサイドのボタンは、シンプルで分かりやすい。

もう片方のベッドサイドも、ボタンはシンプル。

ベッドサイドの引き出しには、セキュリティボックス。

窓際には、L字のソファーと丸テーブル。
ソファーで寛げるが、もう少し大きければ、窮屈さを感じないと思った。

ミニバーの近くには椅子、丸テーブル、空気清浄機。
こちらはテーブルの大きさと高さが丁度いいので、パソコン作業がし易い。

窓際から見た客室全体像。

ミニバーやグラスなどがある棚。

すりガラスをスライドすると、テーブル側にコンセント・LANポート。

お菓子は、ポテトチップス、ビスコ、ナッツの3種類。

ミニバーの料金は上の通り。

水2本は無料。

上の画像にあるのは、
- グラス
- カップ
- ワイングラス
- 急須と湯のみ
- アイスペール
- シャンパングラス
- インスタントのお茶

もちろん、ネスプレッソマシーンもある。

味は2種類で計4カプセル。

ミニバーの中には、以下のドリンク(有料)がある。
前述の料金表を見ると、割と良心的な価格。
- お茶
- ペプシ
- ビール
- 炭酸水
- 赤ワイン
- 白ワイン
- シャンパン
- オレンジジュース

ミニバー隣のクローゼットを開けると、バスローブ・スリッパ・アイロンなど。
バスルーム・トイレ・洗面台

トイレは多機能。

トイレ、風呂、洗面所はそれぞれ独立。

体重計もある。

ドライヤーはパナソニック製。
同じカテゴリ6の『ウェスティン都ホテル京都』のドライヤーは、「レプロナイザー4D」だったので、もう少し頑張ってほしいと感じた。

タオル・バスタオルは、安定の今治タオル。
今治タオルは吸水性が抜群で、肌にも優しいので、自宅に数枚所持することを推奨。
花王じゃないけど、「清潔で美しく健やかな毎日を目指す」ために、バスタオルなどの些細なアイテムにもこだわろう。
バスタオルなんて、毎日使うものなので。

バスルームは、スタイリッシュな感じ。
レインシャワーはないが、割と広々としているのが特徴。

十分に足を伸ばせる広さの浴槽。

浴槽の側には、2種類の香り(森林・ローズ)のバスソルトもある。

洗面台は、高級感のある造り。
アメニティ

アメニティは、タイ生まれの『THANN』のホテルオリジナルライン。
柑橘系の甘い優美な香りなのが特徴。
小さいボトルに入っているタイプのアメニティは、持ち帰りOK。不安なら、フロントに電話して確認しよう。

大阪マリオット都ホテルのアメニティは、かなり充実。
- 綿棒
- 髪留め
- 歯ブラシ
- カミソリ
- コットン
- ヘアブラシ
- ヘアバンド
- ボディータオル
- シャワーキャップ
- マウスウォッシュ
- スキンケアセット
- シェービングジェル

痒いところまで手が届いているアメニティの数々。

女性用スキンケアは、「マーガレットジョセフィン」。

メンズスキンケアは、「ラゴラ」。
男性用スキンケアまであるのが、有難い。
館内施設
館内にある施設は、以下の通り。
- バー
- ラウンジ
- レストラン
- ビジネスセンター
- フィットネスジム
- リテールショップ
ZK(ジーケー)

大阪マリオット都ホテルの最上階の57階(約270m)にあるレストラン。
どの席からも景色を楽しめる構造になっているので、特に記念日で使うのがオススメ。
この夜景は、半端ないって。
57階での食事は、滅多に経験できるものではないので、宿泊でなくても一度は来てみたいもの。
レストランの詳細、コース料金が知りたい人は、以下より確認してみてほしい。
参考 ZKをネット予約
ラウンジプラス

19階にあるラウンジ。
かなり天井が高くて開放感とラグジュアリー感がある。
チェックインまでの隙間時間で、ここでアフタヌーンティーをするのもアリ。
バープラス

19階にあるバー。
大開口の窓からの夜景を嗜みながら、お酒を楽しめるのが特徴。
営業時間は、24時までなので、ぜひ利用してみてくれ。
ビジネスセンター

会議や個室ブースがあるのが、38階の「ビジネスセンター」。
個室での作業はもちろん、デスクトップパソコン、プリントアウト、コピー、ファックスなどが無料で利用可能。
フィットネスジム

38階には、ジムもある。
ポイントは、
- 24時間営業
- レンタルウェア/シューズは無し

結構広くて、機材は一通り揃っている。

窓際にある有酸素マシンを使えば、大阪を一望可能。
遥か彼方まで見えるので、まさに天空のフィットネス。

ウェイトトレーニングも可能。

ヨガやバランスボールを使うスペースもある。

タオルや水のサービスもあるので、客室からの持参は不要。
宿泊記まとめ

大阪マリオット都ホテルに泊まった感想・評価をまとめると、
- 女性が喜ぶ
- 眺望がレベチ
- 天王寺駅直結
- 天空のホテルで非日常感
- 客室が上質でノーストレス
- 接客・ホスピタリティが良好
- プール・サウナ・大浴場が無い
- 外出した際、客室に戻るまで遠い
一言で言うと、
日本トップクラスの眺めが楽しめて、静寂で優雅な非日常感を楽しめるホテル。
それゆえ、女性を喜ばせたり、記念日にももってこい。
また、カテゴリー6とは思えないほどの高い水準のホスピタリティを感じ、また必ずリピートしたいと感じた次第。
要するに、モテる(笑)
ただし、食事と宿泊以外はすることがないのが、微妙にネック。
ちなみに、『大阪マリオット都ホテル』を予約するなら、『一休』が安い。
繰り返すが、予約するなら50階以上確約の「アッパーフロア」にすることを推奨。
参考 一休
楽天ユーザーは、『楽天トラベル』だとポイントが貯まりまくるぞ。
参考 楽天トラベル
もし、インスタ映え、大浴場・プール・サウナなどを希望するのであれば、心斎橋『W大阪』がオススメ。
こちらも若い女子ウケ抜群のホテルだ。