どうも、俺です。
ご存知の通り、俺はビジホに泊まる時は、サウナの有無をかなり重視する。
そんな中で激推ししたいのが、ドーミーイン系列の『御宿 野乃』シリーズ。
野乃シリーズはビジホ価格で、まるで旅館・温泉旅行感を味わえるホテルだが、そんなホテルが大阪の難波にもあるので、実際に泊まってみた。
『野乃 なんば』の良し悪しをガチ解説していくので、宿泊を考えている人の参考になれば、幸いだ。
目次
外観・ロビー

外観は、和風な感じ。
大都会難波に突如現れる、旅館のような和風ホテル。

ロビーはこんな感じで、映っていないが右手にフロント、左手に下駄箱。
ご覧の通り、畳敷きなので素足になるのだが、素足で畳の上を過ごすのが、とにかく心地よすぎてハマる。
最近はめっきり畳を感じることが少なくなったからこそ、非日常な空間だ。
部屋にスリッパの用意がないので、もしスリッパが必要な人は、フロントに言うとスリッパがもらえるぞ。
さらに、館内には琴のBGMが流れているので、和の心を感じずにはいられない。
今回は13時に到着したが、部屋の準備ができていたので、2時間前倒しでチェックインさせてもらった。圧倒的に感謝。
客室

続いて、客室のレポ。
2〜12階が客室だが、今回は「クイーン」の部屋(5階)に泊まったので、それを前提に解説していく。
先に客室の感想をまとめると、
- 綺麗
- Wi-Fiが快適
- 畳が心地よすぎ
- 防音がしっかり
- 水とフルーツのサービス
- 和の雰囲気でくつろげる
- サーター社製ベッドが快適
- トイレ・風呂・洗面所が独立
- 眺めが良くない
- ワーケーションには不向き
洗面所・トイレ・風呂

入り口入ってすぐの雰囲気。
左手が洗面所、奥がベッドルームで、二重扉になっているので、多少は騒音対策になっているのが特徴。

洗面所は独立洗面。

備え付けのアメニティは、
- 綿棒
- クシ
- 歯ブラシ
- カミソリ
- ヘアゴム
- シャワーキャップ

ドライヤーはパナソニック製。

ドーミーイン系列では珍しく、バスタブ付き。

足を伸ばす程の広さはない。

シャンプー等はPOLA製。

トイレもセパレートなのが地味に嬉しい。
が、このトイレは便座と壁の距離が近すぎて、かなり狭く感じたのが本音。
写真だと分かり難いけど。
ベッドルーム

ベッドルームの全体像はこんな感じ。
もちろん、客室も畳敷きなのは言うまでもない。

クイーンサイズなので、ベッド幅は160cmと広々。

ベッドの全体像はこんな感じ。

枕は薄くて硬め。

ベッド側から見た客室全体像。
ベッドに寝転びながらテレビを観る場合、斜めから見ることになるので、テレビが見辛いのが本音。

テレビはパナソニック製。

冷蔵庫の中には、ウェルカムフルーツと無料のミネラルウォーター。
水が無料でもらえるのは、有難い。

湯のみとコップがあり、インスタントのコーヒーと煎茶も無料。

備え付けの電気ケトル。

バスタオルとフェイスタオル。
大浴場にはタオルがないので、客室からこのカゴごと持っていくのを推奨。

テレビの台がデスクだが、テレビがあるせいで狭いため、パソコン作業には不向き。
椅子も簡易的な椅子なので、ワーケーションには向かないと感じた。

一応、丸テーブルと椅子もあるが、ここでもパソコン作業し難い。
したがって、客室で仕事するために泊まる人は、気をつけてくれ。

ベッドサイドには時計屋コンセント。

クローゼットの中には、ハンガーや館内着。
館内着は上下セパレートタイプ。

セキュリティボックスもある。

参考までに、廊下ももちろん畳敷き。
大浴場・サウナ

続いて、大浴場・サウナについて。
俺はサウナーなのでサウナの感想をまとめると、
- 空いてる
- 整い椅子がある
- 露天で半外気浴ができる
- ヒノキの香りでリラックス
- サ室は体感90℃で結構熱い
- 水風呂は15℃でしっかり冷たい
- 女性サウナも男性サウナ同等スペック
- 全体的に狭い
- 整い椅子が少ない
- サ室が若干カラカラ
サウナは熱く、水風呂も冷たいので、ととのえるポテンシャルがあるが、ととのい椅子が1脚しかないのが残念すぎる。
あと、水風呂や露天が微妙に窮屈、というのが率直な感想。
ちなみに、大浴場は天然の温泉(ラドン温泉)が味わえるぞ。
サウナ

サウナ室の特徴は、
- 体感90℃
- 清潔感あり
- テレビあり
- 湿度は低くてカラカラ系
輻射熱が強くて、6分もすれば汗がドバドバ出るほど、熱いのが特徴。
あと、ヒノキの精油がぶら下がっているので香りが良く、リラックスを後押ししてくれるのが最高。
水風呂
水風呂の特徴は、
- 狭め
- サウナ室の目の前
- 体感15℃と冷たい
特筆すべき点はないが、しっかり冷たいと感じる温度なので、サウナとの温度差を味わえるのが特徴。
ただ、ちょっと狭いのが難点。
休憩スペース

浴場入り口側に、ととのい椅子が1脚あるのみ。
サ室と水風呂はいいのに、ととのい椅子、お前はダメだ。
あと、2脚増やすだけでも、このサウナの価値は上がるのに、勿体無い。
もちろん、ととのい椅子が無いよりはマシだが。
半露天風呂もあるので、そこに腰をかけて、半外気浴をすることも可能だけど、如何せん半露天風呂の座る場所が窮屈。
大阪の都会のど真ん中にある施設なので、このコンパクトさは致し方ないが…
その他の館内設備・施設
続いて、その他の館内設備や施設について。
製氷機

製氷機は5階にある。
自動販売機

自販機は1階・2階・5階にあり、アルコールも売っているのが、地味に嬉しい。

紙パックの自動販売機でコーヒー牛乳も売っているが、何より、オロナミンCとポカリが売っているのが最高。
製氷機と合わせれば、自作オロポを楽しめるぞ。
喫煙室

『野乃 なんば』の客室は全室禁煙だが、1階に喫煙スペースがある。
喫煙者はこちらへどうぞ。
レストラン

ドーミーインのレストランと言えば『Hatago』。
ご覧の通り、結構広め。

ウェルカムドリンクとして、コーヒーやお茶が23時まで飲み放題。

水やお湯の給水機もある。
レンジ

2階にレンジもあるぞ。
充実の無料サービス

『野乃なんば』には、無料のサービスが充実しまくっているので、改めてまとめてみよう。
乳酸菌飲料 | 05: 00〜10:00 |
ドリンクバー | 15:00〜23:00 |
ドリンクサービス | 15:00〜25:00 |
アイス | 15:00〜25:00 |
夜鳴きそば | 21:30〜23:00 |
乳酸菌飲料

朝はヤクルトが1本無料。
ドリンクバー

23時までは、レストラン『Hatago』内のドリンクバーにて、コーヒーやお茶が飲み放題。
ドリンクサービス

見落とされがちなのが、ドリンクサービス。
元々は公式サイトからの予約者限定の特典だったが、2022年2月から宿泊者全員に対象が拡大。
フロント近くに冷蔵庫があるので、酒 or ソフトドリンクを1本取るのをお忘れなく。
アイス

25時までは、大浴場前にあるアイスが無料。
サウナ後に食べるアイスは絶品なので、俺は必ず食べるようにしている。
夜鳴きそば

夜は、夜鳴きそば(醤油ラーメン)も無料。
注意点としては、休日だと夜鳴きそばに行列ができるので、遅めの時間に行くのを推奨。
無駄に並んでストレスになっては、せっかくのリラックスできるホテルステイが台無しなので。
立地・アクセス
『野乃 なんば』は宗右衛門町のすぐ側。
なので、ぶっちゃけ周辺の治安は微妙。

ホストや若いぴえん系の女性が多い代わりに、難波と心斎橋までのアクセスは最高。
この周辺は騒々しいので、どちらかと言うと若い人向けかも。
飲食店や飲み屋が多いので、観光や遊び回るのには最適な立地だ。
周辺のおすすめグルメ
俺はグルメなので、周辺のおすすめグルメも紹介しておこう。
難波・心斎橋付近で大阪グルメを楽しみたいなら、これらがおすすめなので、ぜひ。

ふわふわの焼売が美味いのが、『一芳亭』。

カリトロの美味いたこ焼きが食べたいなら『わなか 千日前本店』。

既視感のないフワフワの美味いお好み焼きなら『もみじ』。

白米が進みすぎるコスパ最高の大衆焼肉なら『多平』。
駐車場
提携の立体駐車場があるが、先着順のため、利用する人はホテルに電話(06-6211-5489)して予約しよう。
料金は1泊2,500円。
この周辺は都会の中の都会のため、周囲の駐車場はかなり高いので、車で来る人は気をつけてくれ。
まとめ

『野乃 なんば』に宿泊した感想・評価をまとめると、
- 立地最強
- コスパ最高
- 綺麗で清潔
- 畳敷きが落ち着く
- サウナ・温泉あり
- 無料サービスが超充実
- 大浴場は狭め
- 周辺の治安は微妙
- ワーケーションには不向き
ビジホとして考えるなら、あまりにもコスパ最高なホテル。
しかも、館内は畳敷きなので、畳の懐かしさとその感触が、とにかく気持ちいい。
日頃の疲れを温泉やサウナで癒し、畳でも癒され、タダ飯タダ酒で得した気分を味わい、満足度が高すぎ。
もうアパホテルには泊まれない(笑)
実際の料金は以下より確認してみてくれ。
予約するなら、ポイントが貯まりまくる『楽天トラベル』がお得。
参考 楽天トラベル
大阪のサウナ付きのホテルを知りたい人は、以下の記事が参考になるぞ!
サウナの外気浴や露天風呂を重視する人は、『野乃 なんば』の近くにある『カンデオホテルズ大阪なんば』もオススメ。
屋上のスカイスパが名物で、外気浴が楽しめるホテルだ。
もし京都に泊まるなら、『野乃 京都』が圧倒的にオススメ。
全国の野乃シリーズの中でも、大浴場・サウナの充実度がトップで、その造りに感動不可避。