ハイアットセントリック銀座のブログ宿泊記。アートでお洒落だぞ

ハイアットセントリック銀座 ブログ宿泊記

どうも、俺です。

先日、HYATT系列の『ハイアットセントリック銀座』に宿泊してきた。

ハイアット系列だと、『グランドハイアット東京』『パークハイアット東京』『アンダーズ東京』などのラグジュアリーなホテルには泊まったことあるが、ミドルな価格帯のハイアットのホテルは初。

果たして、おすすめのホテルなのか?

今回は、ハイアットセントリック銀座に泊まった感想・評価を率直に書き綴っていこう。

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チェックイン

チェックイン周りのポイントは、以下。

ポイント
  • ロビーやフロントがイケてる
  • ハイアット会員には特典あり
  • チェックインの手続きはスムーズ
  • リフレッシュメントでジュース飲み放題
  • エレベーターで客室フロアには直接行けない
ハイアットセントリック銀座 外観

ホテルの外観はこんな感じ。

オシャレかどうかは置いておき、もはや植物もアート。

ハイアットセントリック銀座 自転車

ホテルに入ってまず目に入ってくるのが、お洒落な自転車。

どうやらこれは、宿泊者専用のレンタサイクルの模様。

ハイアットセントリック銀座 アートワーク

1階エレベーターホールに光り輝くアートワーク。

チェックインするフロントは4階にあり、ロビーラウンジの隣にある。

ハイアットセントリック銀座 フロント

フロント周辺もアート感があり、モダンでお洒落な空間。

ハイアットセントリック銀座 チェックイン

チェックイン時に、ハイアットの会員を希望するかを問われたので、加入(実は過去に入っていたみたいだけど)。

ハイアットセントリック銀座 リフレッシュメント

ハイアット会員だと、ロビーにあるリフレッシュメントが使えるので、

ハイアットセントリック銀座 ジュース飲み放題

ジュースは部屋に持ち込みOKなので、俺はジンジャエールを部屋でいただいた。

さらに、会員だと、14時までのレイトチェックアウトの特典も付いてきた。

圧倒的にサンキュー。

チェックインの手続きはサクッと終わる上に、スタッフの案内も丁寧。

補足

スタッフは若い人が多かった。もしかすると、若さ故に、多少の当たり外れはあるかもしれない。

最近泊まった『メズム東京』とは異なり、チェックインの手続き以降は、スタッフが特に干渉してくることがないので、俺はこれくらいの距離感の方が嬉しい。

チェックインが済むと、客室に向かうエレベーターへ。

ロビーまで行くエレベーターと客室に行くエレベーターは異なるので、

1階から客室フロアに直接行くことは不可。

ハイアットセントリック銀座 アートワーク

ちなみに、客室フロアのエレベーターホールのアートワークも洒落てる。

これ、各階でアートワークが違うので、他の階のも見てみたい気持ちに駆られる。

ハイアットセントリック銀座 アートワーク
(部屋番号のプレート)
ハイアットセントリック銀座 廊下 アートワーク
(客室フロアの廊下)

それと、廊下や部屋番号のプレートのデザインもイチイチお洒落。

こういう目に留まる些細なアートが館内の至る所にあるのが、ハイアットセントリック銀座の魅力の一つでもある。

アートに振り切りすぎると、ラグジュアリー感を損なうので、絶妙なバランスで空間が設計されているように感じた。

客室

ハイアットセントリック銀座 客室

続いて、客室の紹介。

今回は6階の部屋で、一番安い「キング」に宿泊。

客室(キング)の感想をまとめると、以下。

良かった点
悪かった点
  • 眺めが悪い
  • ミニバーがない
  • 丸テーブルの使い勝手は悪い

ベッドルーム

ハイアットセントリック銀座 ベッドルーム

ベッドルームはこんな感じ。

1人なら十分すぎる広さで、2人でも悪くない広さ。

ハイアットセントリック銀座 テレビ 東芝

テレビは東芝のREGZA。

ハイアットセントリック銀座 客室 アートワーク

窓際の壁には、「銀ブラしとく?」の文字が入った江戸っぽいアートが。

W OSAKA』にも似たような壁画(笑)があったので、それを思い出した。

ハイアットセントリック銀座 電源 usbポート

客室の至る所に電源とUSBポートがあるのが、地味に便利。

ハイアットセントリック銀座 客室

窓側から見た客室はこんな感じ。

ハイアットセントリック銀座 眺め 悪い

6階の眺めは絶望的。

立地的にビルに囲まれているので、上の部屋でも眺めは大して変わらないだろう。

クローゼット

ハイアットセントリック銀座 クローゼット

クローゼットは剥き出しタイプ。

ハイアットセントリック銀座 バスローブ

パーカー付きのバスローブは、着心地が良くて軽くて、最高。

このバスローブ、くれよ。

ハイアットセントリック銀座 セキュリティボックス
(セキュリティボックス)
ハイアットセントリック銀座 浴衣
(パジャマは浴衣)

クローゼット下の引き出しには、セキュリティボックスとパジャマとなる浴衣。

ハイアットセントリック銀座は、随所に和のテイストも感じる。

ハイアットセントリック銀座 スリッパ

スリッパも履き心地が良好。

ハイアットセントリック銀座 アイロン

アイロンとアイロン台ももちろんある。

テーブル

ハイアットセントリック銀座 客室 テーブル

ホテルでは珍しく、ガラスの丸テーブルと回転式の背もたれ付きの椅子。

オシャレだが、ぶっちゃけ、ガラスの丸テーブルは使い勝手が悪いと感じた。

特に、パソコン作業がし難い・・・

俺のタイピングは力強いので、ガラスが割れないか心配になった(大袈裟)w

機能性よりデザイン性を重視した結果かな。

ソファー

ハイアットセントリック銀座 客室 ソファー

このソファーは縦にも横にもデカイので、くつろぐには最高。

横になっても、すっぽり体が収まるほどの大きさ。

俺はソファーでのくつろぎを重視しているので、このソファーはポイント高し。

ベッド周り

ハイアットセントリック銀座 ベッド

ベッドはキングサイズなので160cm幅。

ベッドのマットは低反発系で沈みは控えめ。

ハイアットセントリック銀座 boseスピーカー

ベッドサイドには、BOSEのスピーカーとデジタル時計。

ハイアットセントリック銀座 照明 コントロールパネル

ベッドフレーム側のボタンで照明とカーテンを全て制御可能。

マルチファンクションテーブル

ハイアットセントリック銀座 多機能なテーブル

この独立したテーブルは、複数の役割を果たしている。

マルチファンクションテーブルの役割
  • 洗面台
  • 作業机
  • ダイニング机

ハイアットセントリック銀座 独立洗面台

鏡付きの洗面台を開けると、こんな感じ。

これを閉めると、テーブルに早変わり。

先ほど丸テーブルはパソコン作業がし難いと伝えたが、洗面台を仕舞えば、ここで作業をすることも可能。

完全に見落としていた・・・

ハイアットセントリック銀座 コップ

また、淹れたコーヒーなどをこのカウンターで楽しむことも可能。

ハイアットセントリック銀座 ネスプレッソマシーン
ハイアットセントリック銀座 ネスプレッソカプセル

テーブルの上にはネスプレッソマシーンと4つのネスプレッソカプセル。

ハイアットセントリック銀座 椅子

カウンター横には、丸椅子もちゃんとある。

このファンクションテーブルには引き出しが複数付いており、格納されているものは、以下。

引き出しにあるもの
  • 冷蔵庫
  • アメニティ
  • 電子ケトル
  • アイスペール
  • メモ帳とペン
  • グラスやティーカップ
  • インスタントコーヒー等
ハイアットセントリック銀座 電子ケトル アイスペール
(電子ケトルとアイスペール)
ハイアットセントリック銀座 メモ帳 ペン
(メモ帳とペン)
ハイアットセントリック銀座 冷蔵庫
(冷蔵庫内)
ハイアットセントリック銀座 水のサービス
(常温水のサービス)

常温の水が2本と冷蔵庫内に冷えた水が4本あり、計6本の水が無料で、地味に有難い。

ルームサービス

参考までに、ルームサービスのメニューの一部を載せておく。

バスルーム

続いて、バスルーム。

ハイアットセントリック銀座 バスルーム

バスルームは室内の雰囲気と打って変わって、木目調のスタイリッシュなデザイン。

俺が以前住んでいたマンションのバスルームもこんな感じだったので、既視感を覚えずにはいられなかった…

客室の雰囲気から考えると、ちょっと違和感。

ハイアットセントリック銀座 風呂 浴槽

浴槽は足を伸ばせるだけの広さがあるのは、嬉しいけど。

ハイアットセントリック銀座 シャワー ボタン式

少し驚いたのが、シャワーのオンオフがボタン式になっていること。

このタイプは珍しい。

マルチファンクションテーブルといい、他のホテルにはない体験が随所に盛り込まれている。

ハイアットセントリック銀座 バスアメニティ

バスアメニティのブランドは、「Beekind」で、ライムのようなさっぱりした香りが心地いい。

ハイアットセントリック銀座 棚
ハイアットセントリック銀座 グラス

タオル類はベッドの手前の棚に置いてあり、ここに鏡やドライヤーもあるぞ。

ハイアットセントリック銀座 ドライヤー

ドライヤーはNobby製で、値段は5,000円弱。

ハイアットセントリック銀座 タオル

フェイスタオルとバスタオルは2枚ずつ。

アメニティ

ハイアットセントリック銀座 アメニティ

アメニティの格納もイチイチお洒落。

ハイアットセントリック銀座 アメニティ

引き出しに入っているアメニティの内容は以下。

もし足りないアメニティがあれば、電話で追加依頼すれば、部屋まで持ってきてくれるぞ。

ハイアットセントリック銀座のアメニティ
  • 綿棒
  • コットン
  • 歯ブラシ
  • カミソリ
  • ヘアブラシ
  • シャワーキャップ
  • シェービングジェル

館内施設

ハイアットセントリック銀座の館内施設は、以下の通り。

館内施設
  • ジム
  • ラウンジ
  • NAMIKI 667

ジム

ハイアットセントリック銀座 ジム

ジムは無料で24時間利用が可能。

ハイアットセントリック銀座 ジム  有酸素マシーン

ジムの壁にもアートワーク。

ハイアットセントリック銀座 ジム

有酸素系のマシンが中心で、フリーウェイトも最低限の環境が整っている。

ジムの設備
  • ダンベル
  • 懸垂マシン
  • エアロバイク
  • バランスボール
  • クロストレーナー
  • ランニングマシーン
ハイアットセントリック銀座 ミラー ヨガ

あと、ミラー型のデバイスも置いてあり、これを使ってヨガ・ダンス・筋トレなどもできる模様。

俺は使わなかったけど。

ハイアットセントリック銀座 ジム タオルと水のサービス

入り口付近にはタオルと水のサービスもあるので、運動後にはありがたい。

一点注意すべきは、

ジムウェアとシューズの貸し出しは有料。

しかも、値段が少し高めで、以下の通り。

ウェア750円
ズボン750円
靴下+シューズ750円

「そこは無料にしてくれよ」と切に思うが、ウェアやシューズは持参することを推奨。

なんせ、全部借りると、2,250円なので…

ロビーラウンジ

ハイアットセントリック銀座 アイボ

遊び心とアートが融合したのが、ここのロビーラウンジの特徴。

ハイアットセントリック銀座 アーケードゲーム

アイボがいたり、レトロなアーケードゲームが置いてあったり。

ハイアットセントリック銀座 ロビーラウンジ 雑誌

雑誌もお洒落に並べられており、センスが光る。

俺の部屋にも置こうかな、これw

ハイアットセントリック銀座 ロビーラウンジ
(左がフロント、右がラウンジ)

フロントとラウンジは隣接しているので、何かあればすぐにスタッフにお尋ね可能。

ハイアットセントリック銀座 ロビーラウンジ

ラウンジには椅子やテーブルが多く、一見するとゴチャゴチャして見えるが、絶妙な配置と配色なので、むしろオシャレさを感じずにはいられない。

上の写真の奥には、電源付きのテーブルがあるので、ここでパソコン作業をする人もチラホラ。

ハイアットセントリック銀座 ロビーラウンジ お洒落

天井はかなり高いので、割と開放感がある造り。

ハイアットセントリック銀座 プリンター
ハイアットセントリック銀座 ジュース飲み放題

ロビーラウンジには、パソコンとプリンターや冒頭で伝えたリフレッシュメント(ソフトドリンク・お菓子)もある。

なぜか知らんが、ドミノピザのチラシも置いてあった。

ハイアットセントリック銀座 新聞

読売新聞と朝日新聞も置いてあり、ラウンジでのんびりしながら、ジュースを飲みまくれるぞ。

NAMIKI 667

ハイアットセントリック銀座 レストラン namiki667

ロビーラウンジの一つ下の階にあり、ロビー直結の赤い階段を降りると、レストラン『NAMIKI 667』がある。

ハイアットセントリック銀座 レストラン namiki667

レストランの雰囲気が写真映えもして、イケてるのだが、コロナのせいでランチのみ営業になっており、俺は利用することができなかった…

ハイアットセントリック銀座 バー namiki667

夜になると、かなりムーディーになるので、デートにも使えそう。

16-18時はハッピーアワーなので、この雰囲気の良さに浸りながらバー利用でビールを飲みたかったのに…

悔しいので、いずれ再訪してリベンジする予定。

立地・アクセス

場所は銀座の一等地の並木通り沿いにあり、最寄りは銀座駅。

周辺には商業施設だらけで、GINZA SIXも徒歩5分かからない距離。

JRだと新橋駅も徒歩で行ける距離にある。

なので、俺は新橋にあるサウナ『アスティル』まで歩いて行けるのが、地味に嬉しかった。

駐車場

24時間使える機械式の駐車場あり。

銀座のど真ん中にあるのに、1泊2,000円という驚きの安さ。

参考 駐車場の詳細について

料金・安く泊まる方法

旅行サイトを比較すると、基本的に安く泊まれるのは、旅行サイト「一休」。

一休でのハイアットセントリック銀座の価格は、以下の通り。

一休での価格、かつ記事執筆時点での税込価格。価格はサイト・時期・キャンペーン等により変動するので、目安程度に。

部屋の種類2名1室の価格
キング/ツイン26,440円
スイート38,460円

客室の料金はよく変わるので、最新の価格は一休の公式サイトで確認してみてほしい。

参考 一休

楽天を普段使う人は、以下から最新価格の確認をどうぞ。

参考 楽天トラベル

宿泊記まとめ

ハイアットセントリック銀座(キング)に泊まった感想をまとめると、

良かった点
悪かった点
  • 眺めが悪い
  • バーが臨時休業
  • 売店や自販機がない
  • ジムウェアやシューズは有料

結論を言うと、

アートでモダンな空間、かつラグジュアリーすぎないので、女性や比較的に若い層向けのホテル。

ラグジュアリーとカジュアルの中間に位置するホテルなので、手厚いサービスを求めすぎる人や年配者は他のホテルの方がいいだろう。

気になった点としては、ミニバー・売店・自販機がないので、リフレッシュメントの利用時間(07:00-21:00)以外に飲み物が欲しくなったら、近くのコンビニに買いに行く必要がある点。

俺が泊まった時は雨が土砂降りだったので、ダルかった・・・

あとは、眺めが悪くてビルが隣接するため、カーテンを閉めっぱなしにすると、部屋に閉塞感は生まれる。

なので、開放感がほしい人は要注意。

というか、銀座周辺で開放感を求めるのも酷な気がするけど。

『NAMIKI 667』のバー利用ができなかったものの、総合的には満足だったので、また機会があればリピートあり。

本音は、あともう少し安ければ、最高なのに。

『ハイアットセントリック銀座』が気になる人は、最新価格をチェックしてみてくれ。

おすすめは一休での予約。

参考 一休

参考 楽天トラベル

方向性は異なるが『HOTEL K5』のデザインや空間が唯一無二だったので、クリエイティブなホテルが好きな人は、このホテルにハマること間違いなし。

1室5,000円程度でオシャレなホテルに泊まりたい人は、日本橋浜町にある『HAMACHO HOTEL』も断然オススメだ。

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