どうも、俺です。
2020年の秋に、ホテルインディゴ箱根強羅に泊まったのだが、最近この宿の価格がめっちゃ安くなっている情報をキャッチ。
俺が泊まった時は、Go To トラベル適用で8万円弱だったのに、今は最安だと3万円前後の模様。
信じられん・・・
値下がりに伴い、宿泊を検討する人も多いと思うので、今回、筆をとることに。
ホテルインディゴ箱根強羅に宿泊したレポート・感想を率直に書いていくので、参考になれば幸いだ。
朝食と夕食が夕食が気になる方は、以下の記事も要チェック。
目次
チェックイン・ロビー

ホテルの外観はこんな感じ。

ホテルの外には、見世物?の人力車が置いてある。
後半の「アクセス」で解説しているが、シャトルバスの遅れがあり、チェックインの待ち時間もあり、チェックインしたのは、なんと17:30。
後述するが、シャトルバスを利用する人は、同じ過ちを犯さないよう注意してくれ。

大勢の宿泊者がチェックイン時間に重なったので、バーエリアにてウェルカムドリンクを飲みながら待機。
ウェルカムドリンクは、オレンジジュースかスパークリングワインが選べる。


週末で人が多かったので、チェックインまでに時間を潰す人多数。


ロビーには、箱根の伝統工芸品がいくつも販売されている。

結局、ホテルに着いてから客室に入るまでに30分かかってしまった・・・
繁忙期に行く人は、チェックインする時間に注意してくれ。
客室

続いて、客室の紹介。
この部屋の感想をまとめると、以下。
実際に、写真を用いて感想を述べていこう。
- 部屋が十分広い
- ミニバーが充実
- 浴衣と羽織がある
- 綺麗で清潔感がある
- 客室の露天風呂が最高
- 二人掛けのソファーがある
- 景色は期待できない
- 収納スペースが少ない
- ミニバーにワインがない
- 露天風呂は外から丸見え
- ミニバーのスナックの種類が少ない
ベッドルーム

客室は、38㎡と二人でも丁度いい広さで、和洋折衷なデザインが特徴。

ヘッドボードは箱根強羅の街のモノクロ写真となっており、遊び心がある。
手前のおっさんだけ、カラーなのはなぜ?w

パジャマは帯付きの浴衣。

旅館っぽさを味わえる羽織もあり。

バスローブを着た感想は、若干硬い。

ホテルインディゴ箱根強羅の客室の良くない点の一つが、クローゼットがなくて荷物置きスペースが狭い点。
服は、ベッドルーム内にあるハンガーに掛け、旅行鞄はハンガーの下にある上の画像の荷物置き、または、その右にある棚の上に置くスペースに置ける。
俺個人のこだわりだが、掛けた服が視界に入らないのが望ましいので、この部分がマイナス。
せっかくの非日常な空間なので、日常のモノを視界に入れたくない俺のわがままなのだがw

館内を移動する際に履く下駄もある。

ちと狭いが、二人掛けのソファーもある。
いや、狭いのが逆に良い。

ソファーから見たテレビ。
Netflix、Hulu、アマゾンプライムビデオなどのアプリが内蔵されており、それらのアカウントがあれば、客室で動画も観れる。

洗面台から見た客室。

冷蔵庫、ミニバー、客室備品などがある棚。

棚の上には、「ばぁ」と書かれた和風な看板があり、遊び心が利いている。

ネスプレッソマシン。

コーヒーの味は4種類。

急須と湯飲みもあるのは、地味に嬉しい。

紅茶は3種。

電子ケトル。

マグカップとグラスはあるが、ワイングラスはなし。

ミニバーのスナック類だが、ラインナップは寂しいw
お菓子が食べたい人は、近くにコンビニがあるので、そちらへどうぞ。

ミニバーの冷蔵庫内の全体像。
確か、シャンパンやワインはなかったはず。

ウイスキーやウォッカなどは充実。

地ビールやソフトドリンクも。

ミニバーのメニュー。

富士ミネラルウォーター二本が無料。
ミネラルウォーターのチョイスのセンスがいいね。

ベッドは160cm幅のキングサイズで、寝心地が良くて快適。

ベッドサイドにはBOSEのBluetoothスピーカー。
電源を付けたら、聞いたこともない言語の早口が流れてきて笑ったw

もう片側のベッドサイドには、電話、照明やカーテンのコントロールボタン、コンセント、USBポート。
このパネルで全ての照明のコントロールができるので、楽チン。
客室露天風呂・洗面台・トイレ

露天風呂手前にウォークインシャワー。

窓に面した露天風呂。
簾を下ろすと外の景色が見れず、逆に簾を降ろさないと外から風呂が丸見え、という苦渋の選択を迫られる造り。

リバーサイド側の露天風呂からの眺め。
目の前に川があり、街が丸見えなので、部屋からの景色は良くない。
実際、このホテルの口コミの否定的な意見の多くは、羨望に関する点。
ただし、リバーサイドでは、川のせせらぎが聴こえるので、それに耳を傾けながら入る露天風呂は格別。

夜のシケた眺めとは異なり、晴れた日の朝の景色は悪くない。
目の前に川があり、山と空も眼前に広がる景色を感じながらの露天風呂は、清々しさ全開。

露天風呂と洗面台の境目はこんな感じ。

洗面台は独立洗面。

洗面台の下にタオルとドライヤー。
タオルの写真を撮り忘れる失態を犯してしまった・・・

ドライヤーは、モッズヘアのイオンラピッド。

ついでにトイレは、こんな感じ。
アメニティ

シャンプー、コンディショナー、ボディソープは、オーストラリアのBiologyのNo.301。

成分はこんな感じ。

石鹸は同じバイオロジーのNo.305。

アメニティは、以下。
- くし
- 綿棒
- カミソリ
- 歯ブラシ
- つまようじ
- シャワーキャップ
- ソーイングセット
- ネイルケアセット

歯磨き粉のブランド(デイシーンホワイト+F)と成分は上記。
温泉スパ・サウナ

ホテルインディゴ箱根強羅の名物とも言えるのが、温泉スパ。
感想をまとめると、
- 男女・家族で一緒に入れる
- 男女で入れるサウナがある
- 珍しいデジタルアートショー
- 大浴場内にソファーやベッドがある
- 水風呂がない
- カップルがイチャついてるかも
俺はこの温泉スパが好き。
理由は、男女でサウナに入れるから。

男女でサウナに入れる施設は中々ないので、温泉旅行ついでに女子と一緒にサウナも楽しめるのは、サウナーの俺にとったら至福。

大事にしている女子と一緒にサウナを楽しむのは、整わずしても多幸感を覚える。
実際、この温泉スパには水風呂がないし、サウナも広くないが、そんなのは大した問題ではない。

あと、大浴場内にソファーがあってリラックスできるのも良い。
カップル二人でリラックスするひとときは、一種のリゾート感。

名物のデジタルアートショーは、確かに物珍しさがあるが、特に心に響くものはなく。
インスタ映え好きな女子にはウケるのだろうか。

ここではモダンな雰囲気よりも、箱根らしい歴史を感じるアートを表現した方が感動があると、俺は思う。
残念な点を挙げるとすれば、価格帯的にも若い層も多いので、カップルがイチャついている可能性がある点。
俺は気にならんが、そういう若者のイチャイチャが目障りな層からすると、温泉スパは微妙かも。

実際、俺が行った時は、上の画像の流れるプール的な場所で、カップルがイチャついており、
彼氏が彼女の胸を鷲掴みにしていたのだ。
もちろん、これは偶然でしかないが、それくらいお盛んな若い層もいる。
人が全然いなかったので、俺らもサウナ室で軽くイチャついてしまったのは、ここだけの話。
水着のレンタルについて
温泉スパに入る場合、水着が必須。
レンタルもできるが、宿泊客含め500円(税込)が必要。

レンタル方法は、温泉スパに行く途中にあるスパにて申し出ればOK。

スパの受付ではアメニティなどの販売も。

実際に借りた水着がこちら。
おそらく、女性の水着もシンプルなものと思われる。
足湯・テラス

1階の屋外スペースには、テラスと足湯のあるカウンターがある。

テラス席のような場所があるが、使う人は少なそう。

目の前の川を一望できるカウンターがあり、この足元の部分が足湯。
足湯があるのは地味に有難いが、夜は明かりに虫が寄ってくるので、長居しにくい。

足湯カウンターからの夜の眺めはこんな感じ。

朝だと、川・空・山が眼前に広がり、とても気持ちよすぎ。
このカウンターで、1階で購入したドリンクも飲めるので、足湯にまったりしながら、チルな時間を過ごすのもオススメだ。
フィットネス

館内には24時間使える無料のフィットネスもある。
ウェアの貸し出しもあり、ここにもデジタルアートが。

ジム内にはタオルと水のサービスも。
ヨガマットもある。
口コミ・評判
俺の感想だけでは不安という方のために、評判・クチコミも紹介しておこう。
肯定的な口コミ・評判
意外に多かった口コミが、部屋の無料グレードアップ。
コロナ禍で人が少ない今だからこそ、逆に箱根は狙い目なのかも。
スタッフさんも丁寧で親切。お部屋も、ロビーやラウンジもおしゃれで新しい感じがする。若いカップルにもオススメ。空いてたから無料で少しいいお部屋にアップグレードもしてくれました。露天風呂付きのホテルにずっと行ってみたくて、初めて来ましたがここでよかったって最高の思い出になりました☺️また来たい!
グーグルの口コミ
スタッフの皆さんデニムの制服着用していたり、内装やコンセプトがとても素敵です。お部屋は広くはないけれど、露天風呂含めとても使いやすいですが、簾はほぼ閉めて入浴しました。部屋のアメニティやドリンクは豊富で嬉しいです。レストランのお料理は美味しい上、お肉はボリュームたっぷりですが、ワンフロアで結構人口密度高いです。
グーグルの口コミ
いい意味で外資系ホテルで、温泉が入れます。ホスピタリティ優れ、過度に高級ではなく、ゆったり滞在することができるホテルです。NetflixやBluetoothスピーカーが常備されているので、自宅にいるかのような寛ぎ環境もいい点です。朝風呂は、川の水音と朝陽が心地よく。贅沢な気分に浸れます。
グーグルの口コミ
否定的な口コミ・評判
否定的な意見は、やはり羨望を指摘する人が多かった。
あと、俺と同様、チェックインまでに時間が掛かったとの意見も。
特に部屋からの眺めがイマイチで、リバーサイドを選ぶと遠くの山は良いけど、すぐ前がちょっと興醒め。露天風呂が丸見えでスダレはあるけど下ろすと何も見えなくなるので、一工夫欲しいところ。
グーグルの口コミ
1点、難があるのは眺望。道路から丸見えなので、ブラインドを降ろさないと入れないこと。でも、それでも十分楽しめます。
グーグルの口コミ
チェックイン時の受付が長いです。これは説明が長いんじゃなくて、受付してもらえるまで待たされました。受付対応スタッフの数が少ないのが気になりました。
グーグルの口コミ
価格・安く泊まる方法
色んな旅行サイトを比較すると、やはり安い傾向にあるのは旅行サイト「一休」。
一休でのホテルインディゴ箱根強羅の価格は、以下の通り。
部屋の種類 | 2名1室の価格 |
---|---|
デラックスキング ヒルサイド 温泉風呂付 | 26,600円 |
デラックスキング リバーサイド 露天風呂付 | 30,400円 |
デラックスコーナー キング露天風呂付 | 38,000円 |
プレミアスイート 露天風呂付 | 57,000円 |
ホテルインディゴ箱根強羅は、最近かなり値段が変動しているようなので、以下の公式サイトから最新価格をご確認を。
予約するなら『一休』が安い。
参考 一休
楽天ユーザーは、『楽天トラベル』だとポイントが貯まりまくるので、楽天トラベルでの料金も要確認。
参考 楽天トラベル
立地・アクセス
箱根と言えば、気になるのはアクセス。
今回俺が利用した交通手段は、
- 新幹線で小田原駅まで
- 小田原駅からシャトルバス
東京から行く場合は、上記が最も早く着く。
ただし、注意点は、シャトルバスを利用する場合、渋滞でチェックインが遅くなる可能性があること。
俺は週末に泊まったのだが、シャトルバスが遅れに遅れ、
ホテルに着くのが2時間も遅れる始末。
しかも、ホテルに着いてからチェックインするまでに30分の待ち時間・・・
なので、休日に宿泊する場合は、余裕を持って移動することを推奨。
せっかく高いお金を出すのなら、1時間でも長く滞在できるに越したことがないので。
シャトルバスの運行時間がかなり削減されてしまっているが、早いけど12:30がオススメ。
周辺環境

上の画像を通り、ホテルは山に囲まれている。
なので、徒歩10分以内にコンビニがあることを除けば、マジで何もない。
なので、素泊まりにしてしまうと、辛そう。
車があるなら、強羅駅あたりに行けば、多少は飲食店がありそうだが。
気になる人は、以下のGoogleマップで周辺状況を調べてみてくれ。
参考 ホテルの周辺環境を調べる
駐車場
46台収容可能な駐車場が、ホテル宿泊者なら無料で使えるぞ。
まとめ
ホテルインディゴ箱根強羅(デラックスキングリバーサイド露天風呂付 )の感想をまとめると、
- 駐車場が無料
- 夕食が美味い
- 全室に温泉がある
- 和洋折衷な空間がナイス
- 館内の随所に遊び心がある
- 男女で入れるサウナがある
- 全く新しい箱根を体験できる
- 男女で入れる温泉スパがある
- 足湯のあるカウンターが落ち着く
- 周辺に何もない
- シャトルバスが遅延
- 部屋からの眺めが微妙
- チェックインの待ち時間が長い
結論を言うと、
高級過ぎず、カジュアル過ぎないので、特に若い層・カップル・家族向けの温泉ホテル。
このホテル内では男女で分断される場所がないので、基本的には同伴者とずっと一緒に居られる。
いくら温泉が気持ちよくても、男女別ではその気持ちの良い瞬間を共有できないが、ホテルインディゴならそれが可能。
欠点らしい欠点もないので、温泉で羽を伸ばしたい人は、ぜひ泊まってみてはいかがだろうか。
あと、地味にレストランのディナーが美味しかったのも評価できる点。
最近、客室料金が値下がりしているようなので、ぜひ公式サイトで料金を確認してみてほしい。
参考 一休
参考 楽天トラベル
レストランでの朝食・夕食も美味しかったので、食事付きプランがおすすめかも。