カンデオホテルズ神戸トアロードの宿泊記。露天風呂がイケてたぞ

カンデオホテルズ神戸トアロード ブログ宿泊記

どうも、俺です。

先日、『カンデオホテルズ神戸トアロード』に泊まってきた。

神戸に行くのは久しぶりだったのだが、ホテルに泊まるなら、やはりサウナ付きのホテル。

ドーミーインと悩んで、カンデオホテルズにしたが、これが正解。

カンデオホテルズ神戸トアロードは、他のカンデオとは違った魅力があったのだ。

今回は、カンデオホテルズ神戸トアロードに泊まったブログ的な感想・レビューを綴っていこう。

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フロント・ロビー

カンデオホテルズ神戸トアロード 感想
(フロント。アメニティもここにある)

フロントは、ホテル13階にある。

フロントに入ってすぐ目に入ってきたのが、視界が開けた神戸の街並み・空・山。

カンデオホテルズ神戸トアロード 感想
(ロビーからの眺め)

主要都市のカンデオホテルズは、ほぼ宿泊したが、眺めの素晴らしさはカンデオホテルズ神戸が随一。

この景色は控えめに言っても、美しすぎる。

美しい街、神戸。

エレベーターのセキュリティ

写真を撮り忘れたが、エレベーターはカードキーがないと、フロア階の停止を押せないタイプ。

1階から客室フロアまで、フロントを通らずにそのまま直行できる。

客室のレビュー・感想

今回、俺が宿泊したのは、価格が最も安い「クイーンルーム」。

それを前提にレビューしていく。

まず、客室の良かった点と悪かった点をまとめると、

良かった点
悪かった点
  • ユニットバス
  • 2人で泊まると手狭(16㎡)
  • ボールペンとメモ帳がない
  • コーヒー等のサービス無し
  • 神戸のビジホでは価格が高め
  • 延長料金が高い(1時間2,200円)

結論としては、客室の満足度は高め。

一泊6,000円前後で、露天風呂・サウナが付いていて、清潔感もあり、ソファーがあるのは最高。

残念な点としては、「カンデオホテルズあるある」の、チェックアウト時の延長料金(1時間2,200円)が高い点。

朝に弱い俺には、この価格設定は辛い。

チェックアウト時間は11:00

あと、神戸のビジホの価格帯としては、価格は高い方に分類される。

露天風呂とサウナが付いているので、仕方ないことではあるが。

実際に、写真を用いて、客室を紹介していこう。

カンデオホテルズ神戸トアロード ユニットバス

トイレ、風呂、洗面所はユニットバスだが、ビジホなのでこれは仕方なし。

ユニットバスにあるアメニティについては、必要最低限の物のみ。

他のアメニティは、13階のフロントに置いてあるので、受付を済ませた際に取っておこう。

ユニットバスにあるアメニティ
  • 歯ブラシ
  • ハンドソープ
  • シャンプー類

カンデオホテルズ京都烏丸六角 バスアメニティ

バスアメニティは、カンデオホテルズのオリジナル製品で、オーガニックが特徴。

カンデオホテルズ神戸トアロード 客室 レビュー

客室の雰囲気はこんな感じ。

2018年開業だけあって、部屋は清潔で綺麗。

カンデオホテルズ神戸トアロード 客室 テレビ

テレビはデカめ。

カンデオホテルズでは、テレビで大浴場の混雑を確認したり、館内の情報・Wi-Fiパスワードなどを調べることもできる。

カンデオホテルズ神戸トアロード 客室 備品

冷蔵庫の上にある備品は、

客室の備品
  • カップ
  • グラス
  • 電子ポット
  • アイスペール

ビジネスホテルによくある、メモ帳とボールペンはないので、ビジネスマンはご注意を。

あと、インスタントのコーヒーやお茶のサービスはなかった。

カンデオホテルズ神戸トアロード 客室 冷蔵庫

冷蔵庫はビジホによくある冷蔵庫。

カンデオホテルズ神戸トアロード 客室 水

安心してくれ、水の無料サービスもあるぞ。

ちなみに、『カンデオホテルズ大阪なんば』では水のサービスがなかった(その分、驚異的に安かったが)。

カンデオホテルズ神戸トアロード 客室 ソファー テーブル

カンデオホテルズ神戸トアロードには、寝転べる広さのソファーがある。

俺は横になれるソファーの有無を重要視しているので、このサイズのソファーはテンション爆上がり。

カンデオホテルズ六本木 ソファー
(カンデオホテルズ六本木の客室)

余談だが、他のカンデオホテルズだと、カンデオホテルズ六本木も同じソファーを採用。

カンデオホテルズ神戸トアロード 客室 レビュー

テーブルはパソコン1台置くのがやっとのサイズなので、広々とした作業デスクを求める人には、少々手狭。

カンデオホテルズ神戸トアロード 眺め

驚いたのが、客室からの眺め。

5階の客室だったので低階層ではあるが、空と山を感じる眺めで、気持ちが良かった。

美しい街、神戸(2回目)。

これ、高階層の部屋なら、眺めが最強説。

カンデオホテルズ神戸トアロード ベッド

ベッドはクイーンサイズ(161cm)なので、広々しているのが最高。

館内着も上下セパレート式で、スマホを入れるポケットがあるのが、地味に有難い。

カンデオホテルズ神戸トアロード ベッド 電源

スマホ依存症には嬉しい、ベッドフレームに電源が二つもあるぞ。

以上が、客室のレビュー・感想。

ビジホとしては、必要十分な要件は満たしていると言える。

サウナ・大浴場の感想・評価

カンデオホテルズ神戸トアロード 感想

続いて、最上階の14階にあるスカイスパ・サウナの感想と評価。

補足

カンデオホテルズでは、「星空に一番近い露天風呂」をキャッチコピーに、大浴場をスカイスパと呼んでいる。実際、カンデオホテルズの多くの施設が、屋上に大浴場を設けている。屋上に露天風呂があるビジネスホテルは、中々ないぞ。

また、サウナシュラン特別賞を受賞するほど、サウナにも力を入れているのがカンデオホテルズ。

サウナの率直な感想をまとめると、

良かった点
悪かった点
  • 水風呂が狭い
  • サ室は体感80度
  • 水風呂が塩素臭い
  • 脱衣所に椅子がない
  • 部屋からタオル持参が面倒

率直な感想は、

サウナとしては60点だが、外気浴で感じる六甲山?の風が気持ちよすぎた。

ホテルサウナとしては、十分なスペックを誇るカンデオホテルズ神戸トアロードだが、一つのサウナ施設として見ると、やはり物足りない部分はある。

こればかりは、ホテルサウナの限界なので、致し方ないが。

補足

掲載写真は施設側の許可を得ており、人のいない時間帯に撮影。あるいは、施設から写真を提供いただいている。無断転載はNG。

脱衣所

カンデオホテルズ神戸トアロード 脱衣所

まず脱衣所だが、洗面台に椅子がないのが気になった。

立ったまま or 膝立ちして、髪を乾かせと。

カンデオホテルズ京都烏丸六角 サウナ
(写真は別のカンデオの給水機)

次に、カンデオホテルズ定番の青い給水機。

キンキンに冷えた水が飲めるので、これは最高。

サウナ室

カンデオホテルズ神戸トアロード サウナ レビュー

サウナ室は、座面が二段、テレビなし照明は暗め、サウナマットは敷きっぱなし、88℃表示の体感80℃。

他のカンデオホテルズ同様、かなりドライなカラカラタイプのサウナ。

湿度も温度も低めなので、最低でも10分は入らないと、汗がダラダラに出てこない。

温度と湿度の低さは、時間でカバーしよう。

水風呂

カンデオホテルズ神戸トアロード サウナ 水風呂

水風呂はサウナ室を出てすぐ、体感17℃、定員2名の狭さ。

若干の塩素臭を感じる。

外気浴

カンデオホテルズ神戸トアロード 露天風呂

露天エリアに露天風呂と整いスペースがある。

水風呂を出て5秒ほどなので、導線は普通。

カンデオホテルズ神戸トアロード 外気浴スペース

特筆すべきは、整いベッドがあること。

カンデオホテルズで整いベッドがあるのは、俺も初めて見た。

そして、なぜベッドが置いてあるのかを、横になって理解する。

そう、このベッドに横たわると、六甲山の風が吹き下ろしてきて、

横たわる俺の体を、優しく愛撫するのだ。

六甲山の愛撫、ここにありけり。

カンデオホテルズ神戸トアロード 外気浴 静か

しかも、周囲に高い建物もなく、静かで、夜は暗闇の中での外気浴、とてつもなく気持ちがいい。

目からも耳からも無駄な情報が入ってこないので、「整い」に集中できる環境だ。

主要都市のカンデオホテルズの中では、外気浴部門でトップに立つのが、カンデオホテルズ神戸トアロードかもしれない。

とにかく、ここの外気浴スペースに来たら、

横になってみな、飛ぶぞ。

その他

カンデオホテルズ大阪なんば』とは異なり、お休み処のようなスペースは無い。

カンデオホテルズ神戸トアロード 館内

代わりに、大浴場フロアの廊下に、座れる椅子がいくつかある。

写真を撮り忘れたが、14階なので、ここからの眺めも良い可能性あり。

カンデオホテルズ神戸トアロード サウナ ドリンク

また、同じフロアには、イオンウォーター、マッチ、オロナミンCが販売されているので、サウナー歓喜。

カンデオホテルズ神戸トアロード 大浴場フロア

ちなみに、大浴場フロアには、照明を巧みに使った謎のお洒落スポットがある。

中には入れないが、他のカンデオホテルズにはない独特の空間だ。

立地・周辺環境

立地、周辺環境は最高。

最寄駅から3分で、元町と三宮の間にあり、周囲には商店街や飲食店が多いので、観光するにも買い物するにも何処に行くにも便利。

徒歩3分圏内にコンビニが無かった記憶があるので、ホテル途中にあった場合は、そこで買い物を済ませておくべし。

参考までに、おすすめの飯屋を紹介したいところだが、神戸は「洋食の街」ということで、『洋食の朝日』『グリル一平』『欧風料理もん』『グリル末松』と、洋食の有名店を無難に回ってしまった…

神戸 欧風料理もん
(『欧風料理もん』のビフカツ)

回った中なら、『欧風料理もん』が特に美味い。

セットで付いてくる海老の旨味を感じる味噌汁も最高だった。

神戸 洋食の朝日
(『洋食の朝日』のビフカツ)

『洋食の朝日』は、行列店なので行く際は並ぶ時間を考慮してくれ。

神戸 グリル一平
(『グリル一平』のポークケチャップ)

ポークケチャップって安定して美味いよね。

神戸 グリル末松
(『グリル末松』のオムライス)

突然の飯テロ、大変失礼しました。

駐車場

敷地内に駐車場はなし。

近くにいくつかパーキングあるので、そちらを活用してくれ。

詳しくは、以下のページ内の「お車でお越しの方」に記載されている。

参考 駐車場について

口コミ・評判

俺の感想・レビューだけでは不安だと思うので、グーグルの口コミも一部紹介しておこう。

肯定的な口コミが多いので、否定的な口コミは少なめだった。

いずれも、グーグルの口コミからの引用。

肯定的な口コミ・評判

立地からすでにすばらしい。かなり新しめのホテルだと思います。全てがきれいです。料金に見合った以上の広い室内。窓を開ければ神戸タワーの夜景。きれいなバスルームにはボタニカルなアメニティ。大き目のソファが窓側に。その隣には小さめのソファ。ベットがとても大きく2人使用でも十分熟睡できる広さ。フロントの接客対応の丁寧さ、とても洗練されたロビーは13階から神戸の夜景が美しい。入口の煌びやかさから心が躍る素晴らしいホテル。

また一度チェックインしたらホテル入り口がエレベーターなんでフロント通らずいけるのもいい点👍

カンデオ最上階の浴場はもちろん、ここは朝食会場も素晴らしく、高い天井、両側のパノラマを見ながらの朝食は最高です。

否定的な口コミ・評判

go to でかなりお得に宿泊。〜中略〜通常価格だと微妙なコスパだから行かないかな。

個人的には、エレベーターの数が少ないので上、下まで移動するのに少し時間かかるのがマイナスぐらい。

ただし、コンパクトな作りなため、部屋はダブルでもとても狭く感じました。それでも立地がいいから、よいホテルだと思います!

駐車場が1500円か1000円の徒歩6分のところしかなくて不便

価格・安く泊まる方法

カンデオホテルズ神戸トアロードの価格は、以下の通り。

一休のサイトでの価格、かつ2021年8月時点での税込価格。価格はサイトや時期により変動するので、目安程度に。

部屋の種類1室の価格1名の価格
クイーン
ルーム
※予約1名
6,090円6,090円
クイーン
ルーム
※予約2名
7,695円3,847円
(朝食なしのプラン)

調べれば分かるが、カンデオホテルズ系列は、宿泊予約サイト「一休」が最安値。

安く泊まるために、一休で予約するように。

参考 一休(公式サイト)

まとめ

カンデオホテルズ神戸トアロード(客室:クイーン)の感想・評価をまとめると、

良かった点
悪かった点
  • ユニットバス
  • 延長料金が高い
  • 2人なら部屋が手狭
  • 神戸のビジホでは高い部類

サウナ・大浴場(露天風呂)を重視する人にはオススメのホテル。

ただし、サウナ・大浴場を重視しないのであれば、他のホテルの方が安いので、そちらでも良いかも。

欠点らしい欠点がない、とてもバランスの良いホテルだと感じた。

特に、六甲山の風を感じながらの大浴場での外気浴は、ここならではの魅力。

あと1,000円安くて、5,000円前後で宿泊できれば、最高なのだが・・・

他にも、大阪や京都のカンデオホテルズの宿泊記を書いてあるので、こちらもぜひ。

特に、京都のカンデオホテルズは、カンデオ系列では唯一無二の情緒あるホテルなので、覚えておきたい。

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